読了: 約 4 分
エイベックスの松浦社長がyoutube liveで話してたことをメモ。
概要
結論
- 差別化は愚直な実行の中から見つけ、賭けろ
- 1人の熱狂が全てを変える。人生を賭けてやる熱量が大事
- =まだ誰もやったことがなく、もしくはやり尽くされているように見えて誰もチャレンジしないことに対して実行しまくってきた人は勝つ確度の高そうなチャレンジを見つけられる
- だから人よりも大きなことを成し遂げることができる
- 凡庸な人が何人集まっても面白いことはできない、良い事業が生まれるわけではない
- エイベックスの課題はカリスマの次の人材育成
- カリスマとは何か、誰よりも何かに詳しく人を巻き込み誰も見えていない世界を作ること。そしてそれを証明していく覚悟があり、努力する人
記事のまとめ
エイベックスの成り立ちから成長
- レコード店での差別化戦略
- レコード会社へ事業を変更する覚悟
- 変化を恐れない姿勢
レコード店での差別化戦略と成長 – 事業をどのように作ってきたか
- レコード屋からどのように事業成長させたのか
- レコード輸入していた。いわゆるレコード会社
- 輸入はどこからしていたか
- アメリカ
- ロサンゼルス
- ニューヨーク
- ヨーロッパ一周
- アメリカ
- クリエイターとしての実行と思考
事業をどのように捉えているか
- マインド
- 次に来る事業を常に見ている人
- メタバースを見ている
- 完全な非中央集権なものをメタバースだと捉えている
- ブロックチェーンがついているかどうかが大事
- エイベックステクノロジーズの方で事業をやっている
- 仮想通貨をためていけばお金になることもできる
- ゲームをすることによってお金がもらえる時代になるかもしれないということが気になっている
- ブロックチェーンゲームをやりたいと思っている
- すでに事業はいくつか仕込んでいる
- レディプレイヤーワンの世界観が好きで何度も見ている
- これを事業化する世界がきている
会社・経営について
- 自分のことは経営者としては微妙だと思っている
- なので黒岩さんに譲った
- 自分はクリエイターだと考えている
- 自分の得意なことをやった方がいいと思う
- 全部の総務、人事もセクションでクリエイティブであるべき
- マニュアル通りの動きをすればいいわけではない
- 発想が面白い人が上にいるべきだと思っている
- えっと思うことが瞬時に思い付かなくなってきたら上にいるべきではない・社長をやるべきではない
エイベックスの社員について
- 事業マインド、どのようにやらないといけないか自分たちで思考できないと厳しい
- レベルの高い要求に対してついてこれない人はしょうがない
- なかなか上記してきたような人材がいない、育たない
- エイベックスでなくてもいい
事業立ち上げと成長
事業に向き合うマインド
- 非常識なことをしなきゃダメ
- 同じことをやってたら確実に先駆者には勝てないので
- 同じ業界に染まりすぎない
- 次のイノベーションを常に考える
- 考えられないと勝てないし、次に行くことはできない
- 誰よりも仕事をすること
- 好きなことをとことん突き詰めること
- 振り幅が大事、中央でしっかりしていればどちらにも触れていてもいい
- その振り幅が人の感動を生み出す
立ち上げと覚悟
- レコード店からさらに事業を成長させていくとき、独自の販売チャネルを作る際に3,500万円必要だった
- 2人で3,500万円ずつ持ち寄って7,000万円をアメリカのレコード店に支払った
差別化について
- 価格設定
- レコードの卸売りは価格勝負ができなくなってしまう
- なのでチャネルなどで他の方法で差別化を考えた
- 独自の販売チャネルを構築する
- 人が気づいていないことをやること
上場まで
- 徐々に成長してきたが、小室哲哉との出会いでさらに成長
- 小室哲哉に何を言われても実現、実行してきた
- 上場まえに小室哲哉の性格が合わなくなったり、要望が飲めなかった
- ここで売上の7割が減った
- 上場を控えていたのでゼロから頑張らなければいけなくなった
- 小室哲哉と方向性の違いで別れてから自分で曲をプロデュースしてきた
- ELTでまず最初当てた
- そこからアイコニック、ガールネクストドアなどいくつかプロデュースしてきたが上場するにあたり経営者としての力を伸ばさなくいけなくなった
- それまではクリエイターとしての仕事をずっとしてきた
上場企業の代表
- 上場するときの事業や会社
- 浜崎あゆみを当てなければいけなかった
- 上場後は経営業に集中するためにプロデュースから徐々に動いていった
- プロデュース、クリエイターとしての力がある人ばかりではないので今のエイベックスになってきた
松浦さんが尊敬している経営者
- 本田宗一郎さん
- 松下幸之助さん
- 楽天 三木谷さん
- サイバーエージェント 藤田晋さん
- GMO 熊谷さん
- ZOZO 前澤さん
松浦社長の人となり
- 幻冬社の見城さん
- すべて1人の熱狂から始まる
- 自分の欲望に忠実で、絶対に成功させるように売っていく人
- それが成功したのが浜崎あゆみ
- それ以降は仕掛けようとすると売ってきているということを消費者が感じるようになってしまっている
- 新人を見つけるとき
- 思い込み
- 自分のセンスで選んでいる
- 表現を扱う会社
- 1人のカリスマが必要だと思う
- とはいえ新人を成長させないといけないと思っている