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これはなに
- 人の市場価値について構成するものを整理したもの
誰向けの記事か
- 自分の市場価値がわからず不安な方
- 市場価値について調べている方
- 市場価値を上げたい方
- とにかく強くなりたい方
この記事の目的
- 社員に市場価値の高い人になってもらいたい
- 社員が褒められることが嬉しい
- 一個人として成果をあげられる人が増えることが嬉しい
この記事を書く背景
- 過去の経験
- 私は新卒時代に未経験のwebデザイナーとして入社して、美大からデザイナーになる人へのコンプレックスがあった
- コンプレックスを解消するためにはどういう定義であれ、デザイナーで同世代ですぐに1番になりたいと考えた
- その結果、ウェブ制作会社で新規・既存案件を受けまくって、自分経由の受注の月次金額が1,000万円近くになった
- 恐らく新卒1年3ヶ月程度で、受託開発会社のデザイナーでコーディング・営業・ディレクション・PMもやってこれくらいの金額に行くことはほぼないはず(定量は不明だが)
- デザイン、コーディング、営業と幅広くやって、業務を型化するために10年前からこのブログを書いている
- 開発、デザイン、PM、マーケと色々かじって色々できるようになった結果、個人事業主になり、起業した
- その後CPOになり、個人でも色々相談に乗りながらサービス開発できてる
- 部下や会社のメンバーの市場価値を上げることが上司としての役割だと考えている
- 経営者として入社してもらう以上、その人の価値を上げてあげることを意識している
- 価値を上げるのは個人の努力だが、思考や実行を強化するのが経営の役割
市場価値が高いとは何か
式
- 能力×再現性が高い×希少性が高い(ポジション経験値水平、垂直)
内訳
- 能力
- 個人のスループット。生産能力がいかに高いか、結果を出せるか
- 再現性
- 仕組み化力(ソフトウェアによる自動化)、成果を安定させる。
- 成果を上げ続けることができること=再現性が高い=評価が高くなる
- 希少性
- ポジションの幅広い経験値、横だけではなく垂直のスキル(業務習熟度)も大事
- 注意点:横だけ幅広いだけで実務能力がないとコンサル業務、ディレクション業務しかできない
- ポジションの幅広い経験値、横だけではなく垂直のスキル(業務習熟度)も大事
結論、市場価値はこれになる。
特定領域における、能力や成果の再現性を作れたらどんどん外に発信して行った方が市場価値を早く高めやすい。外部の人からの評価=市場価値なのだから。
逆に市場評価と社内評価のギャップがありすぎると退職につながることになる。