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経営者として1年半経営を行って来ました。
経営というと堅苦しくなってしまいますが、経営者としてあるべき姿、やらなければならないことはシンプルだと感じるようになることが多いので自分の頭の整理のためにもメモしておきます。自分を諭すための言葉でもあります。

ろ過すること

「ろ過すること」というのは、自分で誰よりも早く市場やビジネスを見つけて、仕組み化し、それを誰かに権限委譲して行くことです。このフローを自分の中でろ過作業と呼んでいます。

新規事業や新しいこと、何かをやる時に人に丸投げにしていませんか。
最小で最高の経営をするということ、無駄を省いて利益率をあげるのであれば、仕組みが大切です。
仕組みがないということは企業の継続可能性にも影響を与えます。

最高のチーム

  • 無駄がない
  • 利益率が高い
  • 継続・成長率が高い
  • それぞれが本質な時間に向き合っている状態

変わり続けること

ろ過作業をするためには、新しい市場やビジネス、今の課題を誰よりも早く見つけなければなりません。
そのためには現状にしがみついていては、何も変わりません。

問題が起きる可能性を100%おきないように近づけて行く作業に近いですが、経営者は100%にしなくて良いのです。
6,7割の仕上がりで、権限を委譲すること。権限を委譲できる仕組みを作っておくことです。

この仕組みがイケテナイと何かの変動リスクで終わってしまいます。

人を信じること

ろ過するために、せっかく作った仕組みを委譲しなければなりません。委譲しなければそれ以上の経営者の成長=企業の成長はありません。企業は経営者の器以上にはなりません。

人の器というのは、高額何かを奢るとかそう言った類の話ではありません。
ダメなことを認められる、認めながらも修正を促し、共に向き合い、成長すること。

人の器が会社を決めるのであれば、経営者自身が変わり続けるしかありません。
これでいい、こうやってるのにうまくいかない、自分の一体何が悪かったのか。

そんな言葉ばかり吐かないでください。
自分自身が変わって行くしかないのです。変わることを楽しんでくださいね。

人生の答えとは

経営を通して、人生の答えが見つかったような気がします。
29歳の人間が何を言っているんだという話かもしれません。

自分を常に疑い、変化し、人を信じること。
自分を信じ、人を疑う、ではないこと。