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概要
誰向けの記事か
- 経営者
- プロジェクトマネージャー
- プロダクトマネージャー
- 新規事業担当者
目的
- PSFとPMFの違いを理解する
- PSFの目的についての基本を理解する
CPFとは(カスタマープロブレムフィット)

- Customer Problem Fit
- 顧客と課題がフィットしているか
- CPFでやること
- 顧客の定義
- 企業、個人
- 社員数、業界、企業の中なら特定個人で役職・役割
- 顧客の課題の定義
- 誰の、何の課題を、なぜ解くかを整理していく
- 顧客の定義
- CPFの意味・メリット
- 誰の何の課題を解決するのかを明確にすると解決策(how、機能、提供価値)が整理しやすい/導きやすくなる
- 誰の何の課題かが特定できないと解決策が散らかってしまうので無駄なリソース・コスト・時間がかかる
- ここが全ての道標となる
PSFとは

- problem solution fit
- 課題に対して解決策があっているかどうか
PSFがなぜ必要か
- PMFの前に顧客の課題に対して解決策があっているのか検証しないと継続に繋がらない
- 継続に繋がらないと事業としてバケツに穴が空いた状態で走ることになる
- 継続的な投資に繋げづらい
PSFの検証方法

- 顧客ヒアリング
- 課題と解決策のヒアリング
- デモ版の提供
- プロダクトのトライアル
- 無料で導入してもらい継続に繋がっているか
- 見る数値
- アカウント数
- ログインuu、ログイン回数など
PSFとPMFの違い

上記してきた通りではあるが一度整理
PSF
- 顧客の整理
- 課題に対して解決策がフィットした状態
- プロダクトやサービスは課題に対して複数の解決策(提供価値)がある。なので、この連続がPMFに繋がっていく
PMF
- Product market fit
- プロダクトがマーケットにフィットした状態
- PSFの連続により継続につながる。それが徐々にマーケットに浸透し、プロダクト・事業として選ばれる存在になっていく。
- PSF無くして、PMFはないため顧客課題の解像度と解決策の解像度が必要になる。
- そろばんだけではPSFもPMFもない
顧客のヒアリングとプロダクトマネジメントをやりながら同時にビジネス組織を作っていく必要がある。ビジネス組織含めた立ち上げ時の体制づくりの基本はこちら。
PMFをするためにはマーケティングが必須となる。マーケティングを含めた組織づくりなどの基本的な考え方はこちら。
まとめ
- why
- CPF、PSFが必要か
- 前提
- どのような進め方であっても開発しながら顧客を定めて販売していくことになる
- メリット
- 最初に誰の何の課題かを特定できていると無駄な機能開発・人件費を発生させない。
- コスト削減
- 着実に事業を立ち上げることができ、検証も着実前進させることができる