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概要
これは何
- SEOではなくマーケティング、商品の購入の観点でコンバージョンが起きる記事と起きない記事の特徴をまとめたもの
誰向けの記事か
- アフィリエイトで稼いでいきたい方
- メディア事業をやっている、今後やっていきたい方
- LP、記事、ブログなどをやっているがなかなかコンバージョンが発生されていない
コンバージョンとは何か・使い方
コンバージョンとは以下のような行動を数値で測ること。サイトの種別・作り方によってコンバージョンの数値や行動が変化する。
- EC
- 主要行動
- 購入
- ブックマーク
- メールマガジンの登録
- 会員登録
- 主要行動
- 企業サイト・個人サイト・ブログなど
- 主要行動
- ビジネスのお問合せ
- 何かの商品の購入
- メールマガジンの登録
- コメント機能への投稿
- 主要行動
- 採用サイト
- 主要行動
- 候補者からの応募
- 主要行動
コンバージョンの測り方
- 前提
- より厳密に計算したい場合はCTAのコンポーネント(フォームなど)の表示回数に対してのコンバージョンなどで計算する
- 理由
- PVなどの場合、行動してほしい内容に対しての改善の粒度が粗くなってしまうため
- だが、初期は計測のための実装工数が高いのでPVなどで良い
- PVが増えてこないとコンポーネントで計測する意味が低いため
コンバージョンの計算方法
- 簡易計算例
- CV数/PV
- 1 cv /1,000PVとした場合 0.1%がCVR(コンバージョンレート)
- 商品・LPによってコンバージョンレートが変化するため以下の構成変数を意識してCVRを高めていく。
コンバージョンレートの構成変数
- 商品
- ブランド(知名度、評価、口コミ)
- 価格
- 提供価値
- 商品のLP
- 訴求
- 構成
- ペルソナ設計
コンバージョン率が低いことによる課題
- 投資対象として継続することが難しい
- 企業の場合、メディア事業での事業計画を作成するがコンバージョン率が見えないと投資として無理になる
- 記事作成、広告費が無駄に使われてしまうことになる
- 広告単価、PVなど他の指標も大事だが特定キーワードのSEOの順位とその記事のコンバージョン率が大事である
- 企業の場合、メディア事業での事業計画を作成するがコンバージョン率が見えないと投資として無理になる
- 事業などの撤退につながる
メディア事業のKPIなどについてはこちらの記事を。
コンバージョン率が低い・起きない・発生しない記事の特徴
文章としてチェックリスト
- テーブルでの比較軸の作成など読み手への配慮がない(以下一例)
- 金額
- 商品名
- 特徴(1,2,3)
- テキストの羅列になっている
- テキストの装飾がない
- 太字
- 色の変更
- 大小
- フォントの読みやすいものかどうか
- noto sans
- ゴシック
数値まわりチェックリスト
- 数値を書いていない
- 数値がわかりづらい
構成チェックリスト
- 構成がわかりづらい
- 見出しが興味を湧くものになっていない
- 読者のペルソナが明確でない
- タイトルの下に画像が配置されていない
CTA(コールトゥアクション)チェックリスト
- CTAが分かりづらい
- CTAのデザインが他と同一化されてしまっている
- デザインのルールを守りすぎてルール以外のことができていない
- CTAのコピーが誰にも刺さらない
- 無料
- 期間限定
- などのベネフィットを訴求できていない
- お問い合わせなどは行動であって訴求ではない