読了: 約 3 分
既にまとめられているものもあるが、そのメモと実際自分で試してみたものを書いていく。
概要
GPTsとは
- ChatGPTのStoreのこと
- 簡単に誰でもプロンプトを設定して、公開することができる
- 画像生成、テキスト、データ、URL返信など割と自由に設定することが可能
GPTsの作成方法
- https://chat.openai.com/gpts/discovery
- こちらのURLにアクセスし、以下のCreate GPTをクリックすると作成できる
GPTsによるマネタイズはどうする?
- 今後利用数に応じて広告収益のような形をとることが検討されている
- 現状は、投げ銭するリンクを返信するなどしてマネタイズしている人もいる
- サービスのマネタイズ考える君
- Shopifyの投げ専用のリンクを返信できるようにしており、そこからどれくらいの人が購入してくれるかを把握しようとしている
GPTsを簡単なものを作ってみた
求人タイトルを考えるくん
- ユースケース
- 求人サイトには求人が並んでいる
- 求人タイトルが魅力的なものでないと、クリックして応募されない。
- 求人タイトルで応募するためのCTRが変わってくるため、求人タイトルが魅力的なものであるのは企業にとって大切なのでそこで活用する
ブログのアイキャッチ作るくん
- ユースケース
- 本ブログ含めてブログの記事を書くときのアイキャッチを探すのが面倒
- フリーの写真を探すときにロイヤリティフリーであるかなど検索して調べないといけない
- サイトを探すのが面倒なので、GPTで生成して利用できる
ちなみに本記事のアイキャッチ画像は、上記のURLから作成しました。ぜひ活用してみてください。
サービスのマネタイズ考える君
- ユースケース
- 何かのメディア、サービスを立ち上げる時にマネタイズの方法を考えるのは大変である
- 特にエンジニア、デザイナーは物作りは得意だが、マネタイズがあまり得意ではない人が多い
- サービスのマネタイズを考える時に使っていただきたいGPT
そのほか作成を予定してるGPTs
- 記事作成
- 構成作成
- 全文作成
- 社内むけの告知文章
- ソーシャル向けの告知文章
- SQL作成
- 関数作成
GPTsを作ってみての感想
- 課題
- 利用後の履歴が通常の問いかけと同じようにサイドバーに表示されるが、何のGPTsを利用したのかが分かりづらくファインチューニングしづらい
- 上記により、提供者側が継続して使ってほしいが、ファインチューニングした状態で使ってもらいづらい
- メリット
- 簡単に誰かにシェアして使ってもらえるので利用してもらい易い
- 並列してタスクを処理できるので利用しない手はない、むしろ使いこなさないとタスクを処理するのが遅い人という認識になる時代もきそう
- 今後
- Instructionsにコードが入れられるようになる、呼び出せるようになるとより拡張性が広がっていきそうではあるが、利用方法が複雑になるので使える人がいるかは不明
- マネタイズが進化するとより作っていきたい人が増える→有料で利用したい人が増える→ユーザーが増えるというループが入っていきそう
プロンプトエンジニアリングについての記事はこちら
AIが変える組織、採用についてはこちら