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2024年5月現在では、difyにはクラウド、ローカルで自由に設定できるものの2つが選択できる。今回はローカル環境を構築して、ローカルでSEO記事のライティングをしてみることにする。

誰向けの記事か

  • difyをローカル環境で動かしてみたい方(以下ができないと進めることが難しいためインプット必須)
    • terminalなどを活用して、インストールができる方
    • gitの利用に慣れている方

difyの基本的な説明についてはこちらをどうぞ。

Difyとは何か・使い方・利用メリット – T2
difyとはノーコードでAIアプリケーションの構築が可能difyは、OpenAIのAPIを利用して、自然言語処理や機械学習を簡単に実装できるプラットフォームです。ノーコードでAIアプリケーションを構築できるのが特徴で、プロ

環境

  • mac
  • google chrome(クラウド版の確認はこちらでおこなっている)

クラウドとローカルの違い

クラウド版を使ってみたが、 gpt4の選択ができなく高い精度の記事が作成できるのか怪しかったため、ローカル版の利用を検討して進めることにした。

環境構築

difyの公式のドキュメントはこちら

https://github.com/langgenius/dify?tab=readme-ov-file#quick-start

基本

$ git clone https://github.com/langgenius/dify.git
$ cd dify/docker

Dockerコンテナを立ち上げる

$ docker compose up -d

docker compose up -d [+] Running 71/17 ✔ worker Pulled 284.3s ✔ redis 6 layers [⣿⣿⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 69.0s ✔ db 9 layers [⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 55.3s ✔ web 12 layers [⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 209.2s ✔ sandbox 11 layers [⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 89.1s ✔ weaviate 4 layers [⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 19.5s ✔ ssrf_proxy 3 layers [⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 183.8s ✔ nginx 7 layers [⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 72.1s ✔ api 10 layers [⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿⣿] 0B/0B Pulled 284.3s [+] Building 0.0s (0/0) [+] Running 11/11 ✔ Network docker_default Created 0.3s ✔ Network docker_ssrf_proxy_network Created 0.3s ✔ Container docker-ssrf_proxy-1 Started 5.2s ✔ Container docker-web-1 Started 5.2s ✔ Container docker-sandbox-1 Sta... 5.2s ✔ Container docker-db-1 Started 5.0s ✔ Container docker-redis-1 Start... 5.2s ✔ Container docker-weaviate-1 St... 5.0s ✔ Container docker-api-1 Started 5.9s ✔ Container docker-worker-1 Star... 5.9s ✔ Container docker-nginx-1 Start... 8.1s

localhostへのアクセスの確認

http://localhost/login

こちらのurlでサインアップページが表示される。簡単に基本的な環境構築は終了する。dockerのメモリの調整などはPCのスペックに応じて設定いただくと良いでしょう。

アプリケーション、テンプレートの作成

その後に、アプリケーション・テンプレート作成などの画面が表示される

あとはクラウド版と同様にワークフローなどを作ってみるだけです。