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読了: 約 4 分

技術系の話も少し絡みますが、今回は読み物系をちょっとメモがてら書きます。

猪子さん、マッキンゼーは嫌いですか?(上)という記事がFacebookで流れてきて、
かなりバズっていたので読んでみたら、面白かったので考察を含めて。


田中裕輔氏の最近話題になっていた書籍

はじめに

個人的にはシャープとか潰れそうな今だから思う事が。
最近のNEWSでもソニーや昔の電機メーカーは軒並み国際競争力が低下して思うように行かなくなり、リストラが頻繁に起こっていますね。
一時は一世を風靡したMP3からiPhone等代替品となるものが出て来てしまい状況が厳しくなってしまった。

WEBサービスとかを考えるときも、『流行りのUIが~』『ビックデータが~』『アンケートが~』
なんてありがちですが、本質は人間の行動とライフスタイル、経済動向を知らなければ後追いにしかならない
ので、
今回の記事は良い学びがありました。

「情報が物質を介在せず、単独として存在できる」

上記の記事から抜粋ですが、
よくデジタルという言葉を聞きますが、どういうことかというと、
「情報が物質を介在せず、単独として存在できる」
と猪子さんは解釈されています。

そして、次のように言っています。

広告業界だって、電通はテクノロジーとまったく無関係だったじゃん。
でも、ふと気づいたら世界でいちばん広告を扱っているのはグーグルになってて、それはもうテクノロジーの固まりみたいなものだよね。

産業区分の無意味化

これまでは産業区分みたいなものがあったんだけど、
それがほとんど無意味化して、デジタルテクノロジーの固まりみたいになる、もしくは切っても切り離せない関係になっていく。すでにすごい勢いでそっちにシフトしているよね。

特に言語化できる領域や論理化できる領域というのは、
再現しようとするときに情報として記述しやすいから、一瞬で共有できちゃうんだよね。

何が言いたかったかというと、言語や論理で再現しにくい領域、もうちょっと人間側から言うと、テンションが上がったり、すごい感動したり、
何らかのインパクトを受けるんだけど、その感動を言語で説明したり、論理で説明したりできないような領域、もしくは説明したところでほとんど意味がない領域。

説明しにくいがゆえに再現しにくい。
再現方法を共有しにくい。
再現方法が共有しにくいがゆえに差異を生むんだよ。
競争の差異を。
競争の差異を生むがゆえに、その領域が競争力の源泉になっていくと思うんだ。

まとめ

例えば映画・映像・マンガは上記のような領域は今後も面白いと思う。
これは日本とか海外で日本の文化がウケているからとか、
そういう短絡的な理由ではなくて『人間だから』ウケているのだろう。そもそも『人』が好きなのだ。
ドキドキとか、わくわくとかテンション上がるとか感性で、非言語部分は
誰しもが持っていてそもそも好きだ。

例えば映画で考える

例えば映画の中身考えると、
物語は抽象的な概念というかそういうものがあって、それを具体化する事で存在する。
再現方法は監督の撮り方だったり、映画の物語だと仮定すると、
これは映画自体の競争の差異だけど、上に当てはまるんじゃないかなと。
映画は産業として昔から成立しているし、
撮り方や、デジタルデータでの配布(既に購入やレンタルは出来る)等はテクノロジーの発展と共に変わると思うが、基盤としては続いていくだろう。

今後何かを創る上で上の競争力の差異は
フレームワークになりそうで面白かったし、
よくよく考えたら、チームラボ社は映像、マンガから
インスパイアされたものが多いなぁという印象。

アートをビジネスに昇華するのは難しいように思ったけど、
上記のような記事を読むとチームラボ社はビジネスの着地点が見えていて、
創っている印象になった。

Pixiv社や、Mugenup社というベンチャーもマンガやイラストを軸にしたサービスを
中心とした会社もそういう意味で今後面白いのではと思う。
ドワンゴ社はいうまでもなく。

TVで考える

テレビとWEBはよく比較されてどちらがどう時間を奪うかという話。
テレビも既に持っている映像資産を如何に動かすかという事ですよね。
ビデオリサーチ社がTwitter社の協力を得て、視聴率のデータ収集に
取り組むという話が有りましたが
ツイート数がソーシャル時代の“視聴率”に? ビデオリサーチが研究開始、Twitterが協力
こういう映像×ソーシャルメディアのアイデアってこれからどんどん増えそうですね。

先日GREE社の輿水さんとお話させていただく機会があったのですが、
輿水さんはYahoo!とはてなと来て、現在はGREE。
今後のメディア事業の責任者という事でお話を伺い、
これまでのビジネスとソーシャルを組み合わせた形をどんどん増やしていくという
姿勢でした。

フジテレビとの業務提携はそういう事だと思うし、
映像はかなりの資産になると思う。

テクノロジーの変化によって情報の流通コストが下がって、さらに
情報が膨大になってという現在で、Googleも色々対応しているようですが、
より多くなっていきますよね。

その中で、波に飲まれずしっかり本質を見て新しいものを創って
いきたいですね。

マッケッターやプランナーも創り手になりたくなる必読の一冊

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