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PdMの採用や育成をやっていて「これだけは持っていてほしい」ものがある。
概要
誰向けの記事か
- エンジニア、デザイナーにwhat/whyを任せてしまうPdM
PdMは「決める力」が大事。
- 任せるところ、任せないところも決める。
- PdMが外してはいけないこと
- プロダクトや機能の理想を描き、方針を決定し、顧客やユーザーのwhat/whyを固め、開発・デザイナーとコミュニケーションをとって、適切な機能を作る。そしてそれで結果を出すこと
- そのために必要なこと
- 多角的に思考し、what/whyで突っ込まれることを恐れないこと
- 総合的な “決める力” を高めること
- 作ったものに意見をされても言い訳をしないこと
- 顧客課題の解決/プロダクト体験はこうあるべきの理想を定義し、方針を示し、共有し、コミュニケーションをとる。
決めが弱いPdM
傾向
- what/whyを合議で意思決定しようとする
- 合議で判断する背景
- ユーザーや顧客の理解が浅い
- ネットサービスを触っておらずあまりイメージできてない
- 自分の中の良いUXの引き出しが不足している
結果
合議で判断・決定するとうまくいかない時のコストが高い
- うまく行かないの具体例
- 実装しながら仕様を決めて何が最新の状況なのか不明
- PdMが握らないのでいつ何を出すべきかがぶれる
- いつ何を出すべきかぶれると決まらないのでスケジュールが伸びる
- 成果を出すのが遅れる
- 実装中にブレやすい
- 一度ぶれてしまうと元々のwhat/whyがないために出戻りが発生しやすくなる
- エンジニア、デザイナーが消耗する
- 決められる人がいなくなる
決めないから開発やデザイナーから信頼を失う
- 決めないから開発やデザイナーから信頼を失う
- 開発のコミュニケーションをとりづらくなる
- 自分の意図した通りの機能を作りづらくなる
- 信頼されていないとこの要求で本当に結果が出るのか疑問を持たれてしまう
- 疑問を持たれてしまうとコミュニケーションがさらに取りづらくなる
- 結果・成果が出づらくなる。