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誰向けの記事か
- プロダクトマネージャー
- なりたい方
- 成長したい方
- 経営者・人事採用担当者
- 採用したい
- プロダクトマネージャーの育成したい方
この記事の目的
- プロダクトマネージャーの育成のhowがわかる
- プロダクトマネージャーとして成長するための方法がわかる
- 自身の伸ばすべきスキルがわかる
プロダクトマネージャーのスキル
プロダクトマネージャーとして伸ばすベクトル・強みを定める
- 技術(フロントエンド、バックエンド、インフラ)
- 分析(メトリクスの設計・分析項目の決定、データベース基礎理解)
- デザイン(UI/UX)
- プロジェクトマネジメント
- 人材リソース
- ステークホルダーの調整
- プロダクト仕様の決定
プロダクトマネージャーに求められること
概要・一部詳細はこちらの記事に記載。
プロダクトマネージャーのキャリア
1-3年はPdMプレイヤー or PO
- 1-3年目
- 技術、分析、デザイン、その他調整系の経験を積む
- その中で強みやスキルを段々とフォーカスする
- 強みの例
- エンジニア、データ系のバックグラウンドの人は開発やデータに強い
- その他の職種の人は顧客・ユーザーの設定があった職種である場合ニーズ・需要に強い
- とにかくminispecを作りまくって打席に立つ
- 企画、アイデアが採用されなければ実装されないし、それによるデータ分析をすることができない。
- 信頼されるようなminispecを作り、それでデザイナー、エンジニアに納得され、リリースしていく。
- 打席に立てるようにすることが大事である
- PO
- PdMとして結果を残した人はPOになる
- POはPdMのマネジメント業務も行い、プロダクトのビジョン・戦略部分を担うことになる
- 事業ドメインの中、世の中の大局をみて方向性を定めて走る方向性を決めていく役割
PdMはプレイヤー維持・PjM・CPO
大まかにこの3つのキャリアになることが多い。
- PdM
- プレイヤーでいるケース
- プロダクトマネージャーは「事業・サービスの成長ドライバーであり、立ち上げフェーズからどれくらいまで1人で伸ばすことができるか」で能力が問われる
- PjM
- プロジェクトマネージャーになるケース
- 分析・開発・デザインの理解が一定できたが、顧客・ユーザーに対して最大化観点での機能開発があまり得意ではない場合はプロジェクトマネジメント側に回ることもある
- PdMの最大化、最適化観点の機能開発については別の記事で書いていく
- CPO
- スタートアップのCPO(チーフプロダクトオフィサー)になるケース
- 2パターン
- 開発やマーケティング・自分で事業をやり、そこから起業してCPO
- スタートアップに転職してCPOに就任
- そのほか
- エンジニアに戻るケース
- かなり稀なパターンで、エンジニアからPdM・PMMになった人はほぼPdM・PMMとしてキャリアを歩む
- エンジニアに戻るケース
他PM職種とPMのその先のキャリアについて
プロダクトマネージャーになるためには
求められること・スキルを積む
- 技術
- フロントエンド、バックエンド、インフラ、ネットワーク、パフォーマンス、ネイティブ、アクセシビリティ
- 分析
- KPI・KGI考慮したクエリ、ダッシュボードの作成
- データ基盤の作成、運用
- データ設計(イベント、ページ設計)
- 機械学習
- デザイン
- UI/UX、マークアップ、グラフィック
インプット方法
- マインド
- PdMにならなくても他の職種でもプロダクトマネージャーに求められるインプットを欠かさないこと
- サービス・事業のKPIにつながる基礎的なユーザー・顧客のデータを分析できること
- 書籍
- プロダクトマネジメント系の書籍は多く出版されている
- 動画
- Udemy
- 自身でサイトを作ってみる
- 自分で調べながら作るのが一番早く学ぶことができる
- ドメイン、サーバー
- フロントエンド、バックエンド、データベースの基本はこれで大体インプットすることができる
- 技術チュートリアルを試してみる
- Ruby onRails、pythonなど無料で公開されているものもの多い
- 細かいminispecを作成しまくる
- what, why(now, us, background), howをユーザー・事業・リソース・予算などの観点から詰める
- このフィードバックをPdMからもらう
育てにくい・育ちにくい環境はある
環境ができるのを待たずにプロダクトマネージャーであれば自分で環境は作るべきであるというのが私の持論だ。ただ、育てにくい・育ちにくい環境はある。
まとめ
- そもそもプロダクト・サービスが好きか
- 自分でものづくりをするマインドがあるか
- 技術が好きか
- ユーザーが好きか
- ビジネスが好きか
が大事で、それがあれば基本的には自分で学び、自分で成長できるはず。
自走性が求められるポジションである。