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昨年の6月に起業してから約1年が過ぎました。あっという間の1年で色々な事業やサービス、メディアを考えて、作って、潰しての連続で、理想に対する現実とのギャップに色々考えることもありました幸運にもサイバーエージェントという企業でエンジニアをしていた時は、「もっと上手くやれるという根拠のない自信」がありました。だから、信じられる仲間と共に挑戦して行こうと、起業しました。
ただ、走りながらひたすら考えて実行していくしかなかったというのが、今年1年でした。
エンジニア、企業経営者として1年で学んだことのざっくり殴り書きです。
スタートアップのリアル、新規事業、プロダクト、ピボット、人材採用などについて書いておき、あとで振り返るようにしておきたいと思っています。
概要
この記事の目的
- エンジニア・起業してからの学び
- 1期目の整理
- 2期目にやることの整理
元々このブログ(自分の名前でかなり恥ずかしい)が、最初にデザイナーを未経験で始めた時にこのドメインを取得して、インプットをすぐアウトプットすることで自分の知識にしておこうと考えて、はじめていました。
初心に戻って、恥ずかしいことも全てを晒してバカを晒して、それで何かの反応や気づきがあって、学ぶというのが自分のスタイルなので書いておこうと思います。いつまでも勉強をしていく人間であるように、公開しておきたいと思います。
起業に至る経緯
起業に踏み切れた理由が4点あります。
1. 理想の人生から遠く、スピードが遅かった
学生から社会人になって、普通に仕事をこなして、6年が経過していました。
現在29歳なので、普通に社会人をして、普通に社会人生活を送って、企業で働いていたらあと30年もあります。
父親が経営者で30歳で起業していた
そもそも父親が経営者であったこともあって、一生会社員ではいないだろう、いつか起業するだろうとは思っていました。そして、あと30年も会社員として働くことが想像できませんでした。最後に所属していたサイバーエージェントでは、優秀で楽しい仲間に恵まれ楽しい人生の時間を過ごすことができましたが、それとはまた違う刺激が欲しいなと考えるようになっていました。
仲間と楽しく勝負をしていた
ただ、人生においてもっと色々やりたいことがあるし、行きたい場所もある。好きな人とはできるだけ多くの時間を共有していたい。短命でもいいので、「生きている間にやりきったな、毎秒後悔してないし、クソ面白い」と思える人生を過ごしたい。「自分の求める年齢ではこうありたい」という理想像に近くスピードが遅かった。
2. 29歳はもう若くない
もう29歳でプロスポーツ選手で考えると結構いい感じの年ですよね。これから引退もささやかれ始める。でも、ビジネスマンだとこれだと思われている(むしろ大手企業だと若手の部類に入るかと思います)。このままサラリーマンでい続けると時間を消費していってしまう、自分の理想には遠く及ばない。焦っていました。
企業で働き、沢山の人と出会うことができて、多くの刺激、やりたいことの実現ができました。しかし、段々満足できなくなっていきました。元々起業するというのは考えていましたが、漠然と30超えてからかなと思っていたのが、素晴らしい仲間に恵まれて、人生の時計を前に進めることができました。
3. 人生をかけて解決したい大きな課題が見つかった
お金の問題
また、同時に人生をかけて解決したい大きな課題を見つけることができたのも、起業をする大きなキッカケになったと思います。それはお金の問題です。
昔からお金は一番進化しているのではないでしょうか。最初は物々交換から始まって、貨幣が生まれて、現在では仮想通貨という新しい概念が生まれ始めています。
信用情報が見えないところで蓄積されている
お金を借りる時には信用情報がチェックされます。信用は、勤務先データ、預貯金情報、年収などを参考に計られていました。しかし、預貯金以外でもソーシャルメディアの情報などをデータ分析し、新しいデータを構築することによって信用構築ができるサービスが誕生するなど様々な形で、お金に関するサービスは広がっています。
お金について考えるという機会としては非常に良い土壌が出来上がってきています。ただ、どれも人間の本質的なお金の考え方や、使い方、コントロールすることを解決するものではありませんでした。だから、多くの課題の中から、人生をかけられるような大きな課題に向き合って、解決したいなと考えました。
4. シンプルに挑戦したくなった
挑戦する機会があった時、僕の好きな広告人の箭内道彦さんが「チャンスに照れない」という言葉を残しています。僕もその通りだと思っていて、怖かったり、不安だったり、自分なんてと思うことがあるかもしれませんが、「人生において、これで満足だ、これでいい、準備は完璧だなんて状況はない」と思っています。
だからこそ、今の自分と仲間を信じて、どんどん前に進んで行こうと思い、起業に至りました。単純なお金儲けということではなく、上記したような大きな課題・世の中の負を解決するサービスを提供して、ユーザーに幸せになってもらえるようなサービスを作っていきたいと考えていました。
経営者だった父親の影響
小さい頃から経営者である父親の姿をずっとみてきました。毎日朝5時におきて、両目を充血させながら片田舎で頑張っていました。仕事は建築関連で、社長だったので朝から東関東自動車道という高速道路を使って東京にきて、マンションや現場を見て進捗をみて回ることをしていました。
仲間と挑戦することの意味
そこについて行っていた小学生時代、仲間と一緒にこんな大きなことをしたい、という感情がどこか自分の中に根付いていたのかもしれません。自分1人では到底できないような大きなことも仲間がいるからこそ達成できるのです。
そのような姿を背中で見せてくれて、父親は「やる気がなかったらやらなくていいし、好きなことをやれ」と言っていましたが、本当は継いで欲しかったかもしれない仕事について何も言わなかったです。
先日親戚の法事で帰省した時に、献杯するコップをもつ手が震えていました。もう若くない父に感謝して、早く恩返しがしたいので、色々な面で早く挑戦したくなりました。
会社・経営者として学びがあったこと
まずは会社、経営者として考えたこと、学んだことを下記のような構成でシェアをしておきます。
- エンジニア起業家としての働き方
- 会社員+副業から事業をどう伸ばしたか
- 起業して直面した足りないスキル
元フロントエンドエンジニアのCEO
最近のスタートアップでは、エンジニアがCEO、もしくはエンジニアチームだけでの起業が増えてきています。
私も2017年3月までサイバーエージェントでフロントエンジニアとして働いておりました。フロントエンドのエンジニアが起業してCEOになるというケースを個人的にあまり見かけなかったので、誰かの参考になればいいなとメモしています。
- エンジニアがなぜ起業することになったのか
- サイバーエージェントで働きながら、個人事業主としても働いており、プロダクトやメディアを作ることが好きだった。メディアは「投資」であり、「資産」。
- 単純にメディアづくりが楽しく、インターネットが好きで、ものをどんどん作って行きたい。
- どのように増やしていくのか、また、大きくしていくことが好き
- どっちみち32歳くらいで起業することを考えていた
- エンジニアが起業するときに考えるべきことは
- プロダクトの開発への理解
- ユーザーがどういうものに課題を抱いているのか
- ユーザーがどういうものを継続利用したいのか
- なぜこのプロダクトなのか
- なぜこのプロダクトを今なのか
- マーケティング、ビジネス、経営への理解
- どのように会社が成立しているか
- どのようにキャッシュを稼ぐか
- どのように売上を積み立てていけばいいのか
- 技術選定、技術組織をどのように作っていくのか
- どのように人を雇うのか
- 資本金はいくらなのか
- プロダクトの開発への理解
- ビジネス面の理解をどうするのか
- 自分でサイトを作ってみて、広告や課金の売上などを細かく知る
- どのようにユーザーが集まってそれがお金になるのか、体感しておく
- 採用や教育についてどのようにやっていくのか
- 起業する前はクラウドで人を雇用していた
- 開発は全部自分でやって居たので、インターン・業務委託・副業・フリーランスの人を雇用することを考えていた
- 開発組織の理想
- 37signals(Basecamp社)
- ビジネス自体はtoB、スモールB向けのSaaSだけどエンジニアが楽しく、働きやすい会社ということでの理想
これからプロダクトの会社として起業するのであれば、読んでおいて損がない本です。自分もエンジニアでありながら、プロダクト開発をするときの組織ビルドに悩んだので、改めて読んでいました。
- 資本政策
- 資金調達はシードラウンドでは行わない
- PMFを自分たちで検証するだけの資本を用意
起業した方がだいたいオススメしていますが、「起業のファイナンス」は資本政策の大枠を理解するのに役に立ちました。これから起業して、株式会社にする予定がある方は必読ですね。
サイバーエージェント時代の副業
企業で働きながら個人事業で、細々とメディア運営をしていました。広告収入だけで、1人で何もせず田舎では暮らしていける程度のそれなりの収入がありましたが、特にそれでやっていこうとは思っていませんでした。そして、起業してしっかり打席に立って挑戦することになった1年でした。
会社が2期目に入る時の個人メディア
- 個人の運営メディアも単月の売上が200万を超え(利益率90%)
- メディア運営についてやスタートアップで事業を小さく始める方法、負けないチーム作り、
売上を作りつつリスクテイクする方法
メディア事業をやっている方は、ご連絡いただければお話しできることもあるかもしれません。
起業をしてみてわかった自分のまだまだなスキル
- プロダクト開発
- プロダクトの仮説検証
- 仮設設計
- マーケットを見る力
- コンテンツ制作
- データ分析
- 人材採用と教育
それぞれにおいて自分の至らなさを痛感しました。
エンジニアであり、CEO。ビジネス周りで慣れてないことであっても、全体を管轄しながらも、未来を見据えてプロダクトやサービスを開発し、言葉と行動で人を率いなければなりません。自分の理想とする状態からは、まだまだ遠い状態にあり、これからもっとやらなければいけません。
※2期目に入った今は、共同代表の鈴木と役割を変え、僕はCPOとしてプロダクトに集中することになりました。この辺を自分のプライドや無駄な考えを捨てて、「会社として大きくなる方に賭ける」ということを柔軟に判断しました。
CPOの業務・役割・役職とは
理想のCEO
すでに鈴木と役割と交代していますが、理想のCEOとして考えていたことです。何か迷った時は自分がどうありたいのか、どうなりたいのかを考えておくとブレがなくなるかもしれません。
- 参考になる人=ザッカーバーグ
- 当時SNSが多くあったのに、マーケティング、プロダクトを作って改善するスピードの速さが早かった
- 真新しいものではなくてもマーケティング、開発、組織構築、資金調達、投資のスピード感で勝った
- 選考理由
- シンプルに革命的なサービスを瞬間的に作ることが難しい
- そもそも革命的っていうのが曖昧だが、2ヶ月でDMMに事業売却したCASHの光本さんを目指すのは再現性に欠ける
- 天才が1人いるパターンの組織
- 再現性のあるチーム、事業組織を作ることが大切
- 自分たちがペインがあって思いつくサービスをやるべき
- 仮説設計の方法を学び、早いタームで繰り返す
- 後天的な努力と、学び方、やり方次第でもサービスが成長できる
- シンプルに革命的なサービスを瞬間的に作ることが難しい
- 今足りないもの
- 仮説設計力
- 仮説設計して回転し続ける組織体制
- 未来を見据える行動と言動ができる
- 仕組みを作るのは当然だが、未来を考えて行動できているか
- 未来はどういうものを描いているのかがわかってないとだめ
- 課題発見力と、仮説設計力
- 周りをモチベートできる
- フェイスブックのように資金調達をして資金が豊富か、自社で足元の収益を作って1プロダクトに集中できるなら、エンジニアがCEOをやるべき
- 回転が早い、伺いを立てない
- 開発者主体でスピードを上げることができる
- 逆に、安定的な企業を目指すなら、プロ経営者がやるべき
- 多方面に能力の高いビジネスマンタイプが適任
- 資金調達をしないならメディア、受託で早くキャッシュを稼ぐこと
- エウレカパターン
- エウレカは組織の作り方、プロダクトの試行錯誤、初期受託で自己資本でキャッシュを作ってきたことが類似
- 赤坂さんのように愚直にサービス分析
- COOがそれ以外を全部巻き取る
- 試行回数を増やせる組織構築
- インターンを多く雇用し、エンジニアで開発を回す
- 受託でキャッシュを作るところにもインターン
- サービスもインターンにどんどん開発させる
- 資金調達をするなら早くPMFを作ること
- 曖昧になると、うまくいかない。
- 資金調達をしないなら、足元収益稼ぐことに集中するべき
事業内容、新規事業
- メディアプラットフォーム事業
- 金融系メディア事業
- 選択した理由
- チームの個々人にメディア事業に関しての強み、ノウハウ、経験があったこと
- コストや事業構造の計算がしやすかったこと
- メディアから、サービスへの集客モデルを想定していたこと
- 1つのノウハウを横展開して他事業への展開がしやすいこと
- コンテンツ事業
- コンテンツコンサルティング
- 広告コンサルティング、代理事業
- メディアや企業の間に広告・マネタイズのコンサルティング
以上の事業を行なっておりました。
事業自体は、初年度後半からマネタイズに少し力を入れたこともあり、一気に成長していきました。
ペンディングになったサービス
- 暗号通貨系サービス
- 課金、広告
- Twitterアカウント管理・マーケティングサービス
- 課金、SaaSモデルのビジネス
- メディアをグロースさせるための一つの手段として、社内用ツールとして開発
- 社内用ツールで効果が出てきたので、外部用にSaasとして公開する計画で開発
- マネタイズとその時の開発の優先度を考えた時に開発を中断
- 個人事業主時代に、1人で開発したものの延長
- 課金、SaaSモデルのビジネス
途中で、暗号通貨系のサービスや、Twitterアカウントの管理ツールなどの開発をしたり事業化できそうなものも幾つかやっていましたが、辞めました。理由は上記している通りです。
開発は基本的に自分が関わっており、同時に開発ディレクションもやっておりました。Twitterのアカウント管理・マーケティングツールは個人で元々開発しており、その延長的なプロダクトを1人で開発しました。
サービスリリースを辞めた理由
開発していたものは子供のようなもので、途中で辞めることは非常に辛いです。
開発のエンジニアの方、確認してもらったビジネスや会社メンバー、多くの人を巻き込んでいて非常に申し訳ないなという気持ちになります。
しかし、そのままリリースしていても誰にも使われなかったり、大切な会社のリソースを食うことになりますので、辞める決断をしました。
右往左往しながら、超高速で開発して、ダメだったら辞めるというのを繰り返しながら、とにかく打席に立ち続けた一年でした。
しかし、まだまだ足りません。
2期目は、足元を固める事業・組織体制を作りつつも、アップサイドを狙いに行くサービスをリリースし、自分たちのやり方と、それを柔軟に進化させながら事業展開をしていきたいと思います。
現在の事業の理由
- 創業者メンバーの過去の経験の強みを生かして、メディアを作って、サービスにつなげるパターン
- メディア事業の構造を理解しているため、展開がしやすいという仮説
- 広告代理事業
- 創業メンバーがそこに強みのあるスキルがあった
- キャッシュ稼ぐため
メディアは検索依存
メディアは検索依存することが多く、自分たちで事業コントロールをすることが難しいところもあるということ。メディアだけに依存しないか、メディアを活用するか、メディアを他と連携して作るなど「メディアを中心に据えた事業展開」を考えるように。
また、メディア事業を複数運営することで基盤を安定させ、プラットフォーム化。それぞれを個々に伸ばしていき、その事業をそれぞれが管轄することで事業理解と成長を促していました。
事務所の移転
起業は、池尻大橋の1LDKの18万円の物件で始まりました。リビングにみんなが集合して、隣の部屋に僕が住む形です。毎日変わらない風景でしたが、近くには緑道があったり、夜は三宿のバーで新しく人と出会ったり、楽しい日々でした。
そして、2期目の2ヶ月目となった2018年7月中旬に移転を決めて、すぐに居抜きのオフィスを見つけ、27坪44万円の港区白金台の物件に引っ越し。
まさか、起業した当初は港区の物件に引っ越すとは思ってもいなかったです。
ここで、絶対に次の会社としてのステップを作るサービスを作ると、そう誓っています。
採用や教育の方針と得られたこと
- 正社員採用
- 資金調達をしないので、キャッシュに余裕が出てきてからで良い
- メディア運営に正社員が必要なかった
- エンジニアが一番正社員採用として必要
- 業務委託
- 業務委託での依頼の仕方は、継続的にコミットしてもらって企業に入ってもらうのが一番いい。
- 情報の透明性も含めて全部公開した方が安心感があり、細かいアドバイスもしてくれる。
- コストのことを考えすぎないことも重要
- コストを考えると、得意ではないタスクを振ることになってパフォーマンスが悪化する
- コストを考えないと無駄かも?と思うこともある
- エンジニアのマネジメント
- 工数的に無理な内容でお願いしようとすると、途中で心が折れられる場合がある
- ドキュメントは最初から細かくしておく
- 親しい関係だけでまとめようとするとやりやすいが、コミュニケーションが中途半端になると危険
- 週に1回は会う機会を設けるなどしないと熱が冷める可能性
- 事業理解がある人が一番ベスト
- インターン
- 積極的にインターンを採用するべき
- 教育について
- メディア開発の0から10、自分たちの持っているコアなノウハウをどんどん公開していくこと
- 早く成長してもらうようなモデルや仕組みを作っておくこと
- グーグルスライドや、スプレッドシート、ドキュメントに全て残しておく
- 開発、ビジネスなど仕組み化かすること
- 定期的に勉強会を開くこと
- 1人1メディアをマネジメントしてもらうこと
- 商売の全部がわかるから
- 日報をつけてもらっていたけど、途中でやめた
- 途中で勝手に終わってたけど、フィードバックもなかったので終わった
- 日々のタスク管理、中長期の目標の設計が大切
- 3ヶ月などの目標設計を立てた
- 1ヶ月ごとの定性、定量分析をして日々変化を確認
- タスクを細かくトレロで管理していた
- 優秀なインターンは勝手にマイルストーンを設定して目標を達成する
- 週次で報告してもらって、改善点があったら率直に伝える
- inboxになるアイデアを蓄積しておいて、戦略から全部説明
- 事業計画などすべて公開して、自分で責任を追ってもらう
- 事業の透明化
- 事業の自分ごと化
- 事業達成までの自分の成長を実感してもらうこと
- インターンの将来について
- インターンの将来を考えてあげて、ゴールを設定すること
- 彼らのプロセスに自社があるので雇用すること
- 優秀な人に育て、人として育てること
- 自分たちの全部を教え、生きる力をつけてもらうこと
- 副業
- エンジニア
- UXをドキュメントに落とし込んで、仕様が決めておくことが大事。
- 上記が欠けると、toCサービスの場合、マネジメントサイドの期待のものは上がってこない
- ユーザー目線でこれが必要という考え方にならない人が多い
- 副業で時間で見積もっているのでこれは仕方がない
- 逆に、時給で見積らず、機能面で見積もるとこれは料金が高くなる
- スタートアップで、開発コストを抑えてマネジメントをやるなら、「UX」を定義して、ドキュメント化すること、他の人に相談しながら作らないこと
- デザイナー
- 新規プロジェクトの場合
- 最初に描きたい方向性を伝える
- 事業の最初の立案部分から入ってもらう
- 週一で話す機会は設ける
- 遠隔で作業してもらわない方が効率的なときもある
- 既存プロジェクトの場合
- まず事業理解をしてもらうことが大切
- 会社のビジョン、ベクトル、思いなどを全部話す
- 週1で話し合う機会を設ける
- 細かい違和感は随時伝えておく必要があり、率直に伝える方がいい
- 伝え方を気をつけておかないと、既存・想定通りのデザインになる可能性がある
- ルールと、既存を全く無視していいことを伝える
- 新規プロジェクトの場合
- エンジニア
教育や採用・育成は大枠決めておいて都度対応
採用や育成、教育に関してはやれることを、やれるタイミングでその時その時で判断することが大切でした。キャッシュがあってもなくても、雇用形態と最適な人材配置については日々考えるようにしていました。
無駄がないように、そして、各々が力を最大限発揮して、事業を伸ばして、会社を成長させられるように考えること。
基本ですが、毎日忙しいと忘れてしまって自分の作業に集中してしまいがちですが、メモでもいいので少しでも考えること・シミュレートしておくことが自分の中では学びになりました。
副業エンジニアだけで新規プロジェクトを立ち上げて
前職の同僚でチームを作って、3人チームで新規の暗号通貨系のサービスを立ち上げていました。結論2ヶ月で開発はRuby on Rails + React, Reduxで行なっていました。
開発のある程度の仕様は固めていましたが、ユーザーストーリーを細かく定義はしておりませんでした。
機能ベースでドキュメントを作成していたことが、副業エンジニアとはあまりマッチせず、最終的に繋がったものをみて、ユーザー視点ですぐにリリースしないことを決定しました。
- これは副業のエンジニアが悪いという訳ではなく、ディレクションの問題
- プロダクトにおいて大切なこと(ユーザーストーリーの明確化、)
- どういうユーザーに、
- どのように使って欲しいのか、
- どれくらい使って欲しいのか、
- その結果どういう気持ちや感情、状態になっていて欲しいのか
- UXを厳密にしておくこと
反省点として、UXを言語化して落とし込んでおくことの必要性が大切さ、突き詰めることの大切さがありました。
正社員の方であれば、「上手いことやってくれ」で済む話もあったかもしれません。(本当はダメですが)
「雇用体系や能力・職種に限らずどうやってマネジメントをするか」が大切で、それを考え抜いていなかったかもしれないという経営者としての甘さが出ました。
3サービスの開発ディレクションを並行しながら、機能実装に自分も入ってしまうと、期日までに間に合わせるためにミクロな視点になって開発に集中してしまい、ユーザー視点を忘れてしまうということにも。これは大きな失敗でした。
そして、あまりの大変さにかなり禿げかけました。
イベントや会社の雰囲気など
会社のイベントはみんなが楽しくなりそうなものを無理のない範囲で実施。遊ぶのが好きではないメンバーを集めていたので真面目に楽しむ感じになりました。笑
エンジニアとして
CTOとの二人三脚で一年で3個の事業を作ってきました。メディア事業は自分1人の管轄で4つ作成して、インターンに一つのサイトを任せて開発体制を作ってきました。
最小で最高のチームを作ること
もしかしたら、これはCTOがやることなのかもしれませんが、CTOが専業ではない関係上CEOであり、エンジニアでもある自分が組織面も見る必要があります。最初に考えるのは、最小で最高のチームを作ること。
この思いを抱くようになったのは、Ruby on Railsを開発した、元37signals(現:BaseCamp)の書籍で「小さなチーム、大きな仕事」を6年前に読んでから。
BaseCampの特徴
- 世界各国にメンバーが散らばっている
- SaaSビジネスで成功している
- エンジニアファースト
- エンジニア主体で物作りをして、ビジネスを成立させている
BaseCampで働くメンバーは、世界各国に散らばっているけど、SaaSと言うビジネスで大きな成果を残して、今の企業になっています。
私たちもエンジニアやデザイナー、クリエイター、ものづくりの人としてどこの場所でもパフォーマンスを発揮して、それぞれが幸せだと思える形で働き、成果を残す。ユーザーに使ってもらえるサービスを作ると言うのが理想です。
理想の開発チームを描くこと
理想を描かないと、理想に近づくことはできません。
なので、これからもこの理想は追いかけ続けたいと思っています。素早く、仮説検証スピードの早い組織体制の構築を行うこと。これがメルカリがサービスを成功させた理由だと思っているので、早くこの組織を作ること。
メルカリさん、エンジニアの方を副業で働かせていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
物理的な最小チームでやってみたこと
- 複数メディアを展開できるための仕組みづくり
- インターンやある程度技術がわかればメディアを運営できるように
- 打席数を増やせるための仕組み
- 得られたこと
- 仕組み
- 色々な雇用形態の人の、開発のディレクションをどのようにするか
最小チームであることは機動力が上がります。
しかし、開発スピードが遅くなるということもありました。資金調達をしない選択をしているので当たり前でしたが、結構開発もしまくったので楽しい反面辛い場面もありました。
ビジネス、経営者、エンジニアとして色々な動きをしないといけないので、頭の切り替えが大切になります。今でも模索中ですが、シンプルに組織、資金、人材、事業を常に考え続ける必要があり、効率的に勉強をしなければいけないですね。
3サービスのメディア・サービス開発を平行ディレクション、開発した時にやったこと
- 事業タスク
- メンバーが今なんのプロジェクトにどれくらいアサインされているのか、ガントチャート、もしくはスプレッドシートに記載
- WEB製作会社のディレクターの方も同じような管理をしている方が多いのではないでしょうか(新卒で入社したベンチャーでよくやっていた管理)
- 管理画面などを作って細かく管理することもできますが、管理コストがかかりすぎるのと、管理されすぎると、クリエイティビティが下がるのでマイクロすぎるマネジメントはお勧めしません。
- メンバーが今なんのプロジェクトにどれくらいアサインされているのか、ガントチャート、もしくはスプレッドシートに記載
- プロダクト(PM)タスク
- 開発するサービスを全てスプレッドシートにまとめる
- それぞれに必要な機能やタスクを全て洗い出す
- それぞれの機能に工数やマイルストーンを設定する
- タスクの優先度を設定する
- 仮説から落とせない機能を抽出する
- 仮説設計のレベルが大切
- それぞれに担当者を設定する
- メンバーの稼働時間にタスクを割り当てる
- 何時間のタスクなら、この機能実装のような形
- ※このやり方をする場合UXを含めて設計しておかないとぶつ切りの機能になるので注意
- プロジェクト開発(ディレクター)タスク
- それぞれのプロジェクトが稼働する時にトレロに細かいタスクを移動
- 細かい日々のタスク管理はトレロで進捗把握
- 問題が起きたら、Slackではなくトレロかスプレッドシートに記載
- 問題の報告は、Slackで
- Slackだと他のプロジェクトが動いている場合流れてしまいますし、
スタートアップで複数チャンネルにするとコミュニケーションが分断するのでやめていました。
- developチャンネル一つ
- 問題が発生しても基本的にDMでやり取りはしない
- DMでやり取りをするのは個人の契約書関連のみ
- 問題や、コミュニケーションの透明性を重視
これが正しいのかはわかりません。やりながら不都合があれば変化して対応していくと言う以外にないですね。
エンジニアとしてやったこと
- データベースの利用と複数メディアを運営する時の早い構築
- フロントエンドのパフォーマンスチューニング
- gulpで2万枚くらいの画像データの最適化をしました
- サイズの圧縮
- 画素数の最適化
- グーグルページスピードがpc、モバイルで90点くらいに
- レンダリング速度が何よりも大切
- gulpで2万枚くらいの画像データの最適化をしました
- インターンのメディア立ち上げのマネジメント
- グーグルスライドに開発の流れをまとめる
- bitbucket, lolipop, werckerで自動デプロイ環境の構築
- ソーシャルハックサービスの開発
- Spikeの決済周りの実装
- リリースはしてません。1人でSaas系のサービスを開発
- PHP, MySQL
- Spikeは、金融系サービスでは使えないようなので注意が必要
- 暗号通貨系サービス
- React, Reduxを久しぶりに実装
- わかりやすくて書きやすい
- インフラコストが月何もしなくても5−10万飛ぶ
2期目は、Rails, React nativeの実装能力を向上させること、インフラ周りのスキルアップをはかっていきます。
1人の人間として学んだこと
1人の人間として、起業してから色々学ぶことがありました。事業を作る時、人を雇用して関わる人が増えた時、共同創業者と経営会議をする時、プライベートと様々な角度から人として成長させてくれる機会があり、それら全てに感謝しています。
起業家仲間の大切さ
起業をすると、多くの起業家やベンチャーキャピタル(投資家)と会うことがあります。
私もサラリーマンをしていたので、サラリーマンから起業をした人は同じ道を歩んできているので気持ちがわかります。
サラリーマンから起業というチャレンジをするのは、楽しい反面・ドキドキするようなことも当然ありますし、孤独に陥ることや自分を疑うような毎日です。
そういう思いになっていなければ、それは新しい挑戦をしていないのかもしれません。過去の積み上げや過去の自分の延長です。
憂鬱でなければ、挑戦・成長してない
ちょっぴり憂鬱なことや孤独なことがなければ、もしかしたら自分は新しいものを生み出してないのかも?と疑ったほうがいいかもしれません。若輩者ながら最近そのように考えるようになりました。
誰もやったがないことをやって、人々の生活を豊かにし、そして実績を作ることそれが起業家だと思っています。
ですので、正しいのかわからないことを仮説検証を繰り返して、少しでも前に進めていく、そういう日々です。ただ、経営者としては足元の売り上げもみなければいけない、新しいこともやりつつも足元をみて会社を作る必要があります。そのバランス、想いだけではなく、仮説を立て、しっかり実行し、成果を上げなければいけない。
話が逸れましたが、憂鬱なことや孤独な環境にいると、同じような境遇にいる仲間の大切さに気づきます。
挑戦している人でなければなかなか相談しにくい孤独感、同じ時期を共に乗り越えようとしている起業家だからこそわかってくれることもあり、勇気付けられました。
事業や人としてダメな時は相談させてもらって、それで事業・広告売上が伸びたこともあります。まだ3、4年と短い付き合いの人もいますが、私は一生付き合っていく人たちだなと思っています。いつも、ありがとうございます。
伝えることの大切さ
会社は創業者の考えが当たり前ですが、でます。創業者が考えていることを皆が共感、共有し、広がっていきます。
しかし、皆が常に創業者の想いを考えて行動しているわけではありません。なので、定期的にどういう思想で会社をやっているのか、事業を作っているのかを伝える必要があります。
伝えることをしていないと人は離れる
周りは共感もできず、なんのために会社にきているのかわからなくなります。そうなるとお金だけになってしまい、事業とお金にだけ魅力を感じるようになります。
事業も同じような会社があり、お金・給料も高いとそちらに行った方が良いのかもしれないとなります。
また、自分はこの会社で何が学べるのだろう、成長できるのか悩むようになります。このような事態に陥ったことはないですが、そういう人もいるので、できるだけ発信し続けることが大切です。
29歳、言葉の大切さを知る
会社を経営するようになり、伝えることが大切だということも実感するようになって、より言葉を知らなければいけないケースが増えてきました。
状況や人に応じて、適切な言葉を選ぶこと、言葉を知っていなければ適切なことを言うことができません。適切な言葉を言えなければ、伝わりません。
つまり、伝わる・伝えるため=適切な言葉知ること
シンプルにこのように考えてから、糸井重里さんや谷川俊太郎さん、多くの小説を読み始めました。これまで実力でどうにかなるだろうと、自分のスキルだけを鍛えてきた人生ですが、言葉のスキルを上げていこうと必死にこのブログも書いています。
このことに気付いた時に出会った人には特別感謝しています。
オススメの小説を教えてもらったり、小説の内容を言い合うことで、「どこの文章がどのように響いて、どこに共感して、自分はどのような感情を抱いたのか」と、自分の感情を細かく分析するようになりました。
自分の感情を分析することで、「こう言われた時にどう思うか」というのを考えますし、テキストを打つ前に感情を考えて打つようになりました。(今まではどう思うかより、早さや正確性・正しいかどうかを重要視していました。)
今まで機械的に生きてきたのかなと自分を振り返るいい機会になり、お陰様でこれからの人生も楽しそうです。
日々、多角的な情報収集をすること
2018年になってから読書量が増え、お酒を飲む機会をほぼゼロにしました。親しかった友人との飲み会も最小回数にして、インプットをする時間を増やすと、アイデアが出てくるのと、冷静に物事をみられるように段々なってきました。
事業に集中していると見えなくなってしまうことがあります。
読書をすることで、過去の経営者の考え方やその時のトレンド、感情、実行内容など多角的な視点を手に入れ、さらに言葉を覚え、非常にうまいサイクルで吸収し、実行に移せているなと自分の中でできているなと気持ちが良いです。
できる人から良いところを吸収しまくること
完璧な人間などいませんし、時代は刻々と変化し、技術、人の考え方も変化していきます。そこに対応できる人だけが生き残っていくのが、ドライですがビジネスの世界です。
このビジネスの世界で、勉強や吸収、成長を辞めてしまった人はいなくなっていくのではないかと痛感させられます。
ですので、人の良いところとにかく聞いて、擬態して、吸収することを意識しました。これは今後も永遠に必要なことなのかもしれません。
まだまだ、憂鬱なことが多いですが、今年は毎月10冊程度読書をすることにして、それをコミュニケーションや事業の中でアウトプットして人間的な成長を促していきたいと思います。
成長をさせてくれるために、自分に会ってくれる方々全てに感謝します。
感謝すること
学んだというか、起業してからより想いが強くなったのは今自分の周りにいてくれる方への感謝です。今自分たちが事業をやっていること、できている環境は当たり前ではないからです。
時間は取り戻すことができません。ですから、今この時を一緒に過ごせていること、それ自体がもう素晴らしいことなのです。(なんか怪しい宗教みたいになってきた気がする)
他にも多くの企業、多くの人がいる中で、今同じ時間を過ごしています。
インターンや業務委託、副業でお手伝いいただいている方々は、創業メンバーに何かを感じてもらって、一緒にこの事業と会社をやっている訳です。貴重な人生の時間に「自分たちを選択」していただいている訳です。ですから、日々感謝するほかありません。
創業メンバーの家族
さらに、創業メンバーの家族の皆さんにも、
創業メンバーを支えていただいて、感謝しかありません。
創業メンバーのみんなサラリーマンから起業しています。
サラリーマンという与えられた仕事、もしくは自分たちで作り出してもらっていた給料から、ゼロから自分たちで事業を為し、それで養っていく・暮らしていくというという旅に出かけました。
お子さんや奥さんがいてこんなことができるのは、本当に奇跡としか言いようがありません。
自分たちは、社会で起こっていること、現存するものに満足しなかった、だから自分たちがやろうと、そういうメンバーなのです。何かこのメンバーなら面白いことができるんじゃないか、そう集まったメンバーなのです。
だからこそ、自分たちの力を信じて、自分たちの力を示す以外にありません。
それに全力投球できる環境を作っていただいて、ありがとうございます。
2期目の目標
- ビジョン
- 「時間をふやす」
- ミッション
- 世の中の非効率を解決し、ひとの時間をふやす仕組みをつくる
会社の想い
私たちは、この2つの実現のためにプロダクトを開発していきます。
現在、そしてこれからロボットやAIが発達、普及してくると人間の業務は無くなり、超効率的な社会が加速します。時間が余る人、そうでない人が二極化します。
全ての職種がロボットにリプレイスされる訳ではありませんが、スーパーやコンビニが無人化するというのは2018年現在でも始まったおり、amazonの倉庫が代表例として、工場も自動化されています。日本でも様々な小売でセルフレジと自動レジが進んでいます。
銀座のGUではセルフレジが基本的に導入されており、商品をボックスの中に入れると画像スキャンで金額が表示され、会計が一瞬で終了します。レジが5台あるのに対して、人が1人いるだけでいいのです。そういうことがどんどん広がっていきます。
また、今まで人間が行ってきた応対業務や課題も、人を返さずに機械学習とデータを駆使して解決できます。超効率的な社会における人間の付加価値とは何かを自分で考えて、その時のために、今からお金を稼いだり未来をみるスキルを高めるための行動をしておかなければなりません。
国や社会は刻々と変化しています。年金を考えても社会の仕組みをすぐに変えることは難しいので国に頼ることは危険です。自分の将来は自分で考えて行動によって変化させていくしかありません。
スキルを高めて行動することは、家族、理想生活のためです。
お金がなければ自由な時間は作れません。
家族がいて、自由な時間を作ろうとすると、家族の生活のためのお金もかかりますので、「時間あたりに稼ぐお金の金額」を増やすしかないのです。
つまり、スキルアップをするということです。スキルアップの方法は3つあります。
- 未来に役立つビジネススキルをお金を使って得る
- 上記を企業で働きながら吸収する
- 「お金に働いてもらう」ためのスキルを身につけること
ただ、このようにスキルを身につけてお金を稼ぐことや、そもそもお金の使い方、お金とはのような、お金の・情報問題は非常に根深く、ぶつ切りになっているのが現状です。また、お金の情報となるとなぜか「怪しい・お金は汚いものだ」というイメージがついてしまっています。
お金の情報問題、情報の非対称性
公平に、効率的に、正しい情報が取得できる、そういう状況にはありません。お金の問題は、生きていく上でずっと付き合わないといけないのに、最高に面倒な悩みです。お金のやろうときたら。
1人で暮らしていても、家族で暮らしていても、教育費、住宅ローンや保険、教育ローン、学資ローン、年金、各種税金、投資信託、不動産投資、そのほか投資に関する情報、仮想通貨などの様々なお金に関する情報が必要でその時々に問題が発生します。
ですから、この「お金の情報の問題」をテクノロジー・マーケティング・デザインの力で解決していく。新しいものを生み出し、世の中を便利に効率的にし、時間を生み出すのが、私たちです。
お金の情報を整理して、一生の力にする。安心と安全に判断できる手段を作り、人の時間を増やしていくことを実現したいと考えています。
僕らは一つのサービスと限定していません。このビジョンを実現するためには、様々な「発明」が必要だと考えています。
そして、色々なものを生み出すことで実現します。だから社名がoverflowとなっているのです。
ビジョンに共感して、信じて、一緒にプロダクトを開発してくれる人を募集しています。
開発するサービスについては、お会いした時に未来と詳細をお伝えします。
サービス・事業・個人的な行動について
- サービスを確立、伸ばす
- サービスを当てるためのことを全部やる
- 人に会う
- 起業家、投資家
- 仮説検証回数を増やす
- 適切な仮説設定方法
- 読書量を月10冊をノルマ
- 1プロダクト目のPMF
- 人に会う
- 開発ディレクター、エンジニアの積極的な採用
- 仮説設計、仮説検証をいち早く行うことができる組織づくり
- 楽しくスピード感のある開発をする
- 事業や業界領域を精査する
- メディア事業で作った業界選定方法でサービスを開発
- ブラウザだけではない新しいチャレンジ
- メディア事業で作った業界選定方法でサービスを開発
- サービスを当てるためのことを全部やる
会社・組織
- ゲリラ戦に強い人材の採用と育成
- 新興市場ができた時に、メディア、広告、コンテンツ制作、SEOをわかっており、スピード感を持って取り組めること、またマネタイズできること
- 仮想通貨市場が出てきた時に一番痛感したことで、ゲリラ戦に強い人材を育成することが今後競争力になる
- ただこの辺の人材は自分で起業することが当たり前なので、一緒にできるビジョンや体制を作っておく
住むところ・プライベート
- 会社から住むところを変える
- 会社に寝泊りをしていました
- プライベートが無くなります(境目がなくなる
- プライベートがなくなると心が死に、
ワクワクしなくなってくるので、アイデアが出ません - プライベートも大切に
- プライベートを大切にすると、人のプライベートの大切さも実感し、そのための時間を作れるように努力するようになります。
人として
- 人を大切にする
- 忙しくて会えない人もいるのでその時その時を大切に
- 今一緒に会社をやっているメンバーは人生の一部分でも共有してくれた人たちなので、日々感謝をして全力で返す
- 全力で返すためにダメだったら、悪いところ理想を実現するべきことを全部言う、ためらわない
- 会社メンバーの家族をも大切に
- シンプルに会社メンバーを支えてくれているから
- ビジョンをまず実現するのは、自社から。
- トップとしてのメッセージを伝えていく
6月から2期目です。今年は勝負の年です。
ストーリーのような人生を送りましょう。
こんな長文を書く暇があったらコードを書けと言われそうなので、終わります。