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最近、固まったテキストを見るのが辛くなってきた。Youtube、Netflixに触れる機会が増えてきたからなのか、何なのか不明だ。何故辛くなってきたのかを言語化することによって、「今後コンテンツがどうなっていくのか、どのようなコンテンツが伸びていくのか」の妄想をしてみたい。
概要
誰向けの記事か
- 読書の体験について改善したいと考えている方
- 読書(ビジネス書)で得られる情報、知識の構造化を効率的にしたいと考えている方
- 小説の場合、ストーリーや想像で楽しむため構造化したらコンテンツとしての楽しさが失われてしまう
- テキストを塊で読むことに疲れた方
定性観点
- 文字列が並んでいることが辛い
- 見るのが面倒、追いかけるのが面倒
- なぜ面倒だと感じるのかは以下
- 特にビジネス書の読書体験がよくない・改善できるのでは?
- 課題
- 頭の中で構造化する、置き換える作業が面倒
- どこの内容とどこの内容がリンクするのか、構造化するコストがかかる
- 読書体験
- 読んでいちいちメモをまたどこかに残すときに手間が発生
- このときに構造化して整理しようとするので脳のメモリが使われる
- 頭の中で構造化する、置き換える作業が面倒
- 実現したいこと
- 内容理解の効率化
- 文章を構造で伝えてほしいと感じる
- 外観、大枠だけ知りたい時と詳細を知りたいときがあり、構造であれば頭にパッと入る
- 文字量である程度重要度が高いところが把握できる
- 内容理解の効率化
- 課題
定量観点
Youtubeが参考になる。
動画の基本
- 動画も構成が重要である
- 構成が大事な理由
- 継続してみ続けるモチベーションになる
- 構成が良くないと後が面白くても継続してみられることはない
- 特に動画開始5-10秒、30秒、1分くらいが重要
- 離脱率が上がる、視聴完了率に関わる
中田敦彦の動画の事例
- 特徴
- 目次、内容をホワイトボードに書かれている
- 何を得たくてみてるのか
- 情報を得たい
- 効率的に情報・知識をインプットしたい
- 歴史、ニュース、など
- つまり、面白さ・楽しさ・なんとなくみている(目的なし)で視聴していない
- メリット・価値
- 何がどのタイミングで話されるのかわかる
- 次がわかるから頭に入っている、聞きたいところに飛ばすことができる
- ユーザー自身が選択できる余地が残っている
- みたいところが自分で選択できないことが面倒だと感じる
- 面倒だと感じた時点で継続しない
- 何がどのタイミングで話されるのかわかる
- 結果
- 体系的に頭に入ってくることによって継続してみたくなる
- 歴史など「記憶することが価値」なので、構造・論理的に説明されることで良いコンテンツだと感じる
- その上で説明や比喩が面白い
- ニュース、歴史など情報や知識をインプットしたいとき
- 構造化したフォーマットの方が理解しやすい
- 前後の文脈や流れで理解できるため
- 体系的に頭に入ってくることによって継続してみたくなる
当サイト行っている思考実行
当サイトの直近の記事
- できるだけul/liなどの構造(箇条書き)でテキストを書くようにしている
- 理由
- 私自身がドキュメントが好きで、構造で理解したい・みたいから
- 構造だと順番もわかりやすく、記憶しやすいから
やっていること
- テキストの塊にすることをできるだけやめている
- タイトル->見出し->ul/liで表現する
- 全てが構造的にインプットできる
- 冗長的なテキストの見た目を避ける
- 冗長的なテキストは読み終わるまで文章の内容の価値が理解しづらい
- 構造の場合はぱっと見で内容の価値が理解しやすい
メリット
- 記事を再度振り返ったときに追加したい構造をさっと把握できる
- テキスト、構造化を再整理しやすい
課題になりそうなこと
- SEO
- pタグがなくなってしまうのでSEOには効くのか不明
- ul,liで評価がちゃんとされているのであれば構造化記事を継続して作っていくことを検討している
- 滞在時間の減少=上位になりづらい
- 構造化されると理解しやすくなり、動画のように表現の幅は多くないのですぐ読み終わってしまう
- つまり、滞在時間が少なくなるために低品質コンテンツと評価される可能性がある
- 仮説
- 一時期のブログ・メディアでの会話形式の見せ方はあえて情報を冗長化していた
- それによって滞在時間が長くなり、検索が上位表示されやすくなっていた?
- これの真逆となるとややリスクのある表現ではある
- SEOに関連しないようなコンテンツで利用する方が良いかも
- 感情や共感は生まれるのか
- 冗長的な表現が削がれるために感情部分が少なくなりそう
- そうすると記事の執筆者や記事対しての共感や感情的な部分が生まれるのか
- 構造だけで表現しようとすると一見無機質に見えるため
- =直感的に共感しづらいように感じる