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日本にNetflixが上陸し、フジテレビと一緒に番組を制作することが話題になっているが、現在ネットで見られる動画コンテンツとして既に日本でもCM放映して話題となっている『Hulu』。この2つにたいして、AmazonがAmazonプライム会員になっていたら、映画、音楽を聞き放題というサービスを始める。動画コンテンツの戦国時代がくることは間違いないのだが、そんな中、日本のインターネット業界の雄、楽天も『楽天SHOWTIME』という動画サービスを運営している。自宅のブラビアに内臓されているという事もあり、新着の動画を閲覧すべく、『楽天SHOWTIME』を試してみた。

動画コンテンツの質が悪いと継続するには至らない

既に多くの人がネットを通して、クオリティの高い動画コンテンツをみることが当たり前になっている。他では本数、何がそのサービスで閲覧出来るのかが肝になって来る。

テレビに内臓されてサービスに、他TSUTAYAディスカスもあり、新着の映画などの動画コンテンツを閲覧できるサービスはある。新着映画を見る事ができるサービスはかなり豊富で、今後もメーカーによって異なるが、確実に増えて来るだろう。

Huluをみていて、動画の閲覧で困難な状況に至った事はない。
体験としては、少しでも動画がずれたり、なにかがあるともうそのサービスを使うことはないだろう。

楽天SHOWTIMEにおこる問題点

現状楽天SHOWTIMEに起こっている問題点は、筆者が確認しているもので2つ。

・映像を再生していると、途中から音声と映像がずれてくる。これの頻度が2時間であれば5回程度発生するので、非常にストレスが溜まる。
・映画などのコンテンツを探すインターフェースの不便さ。Huluでは充実している検索性が、楽天SHOWTIMEには観られなかった。人気のコンテンツ、字幕吹き替えのコンテンツ分けがない。
⇒ 見る人にとって、『何が最短で必要とされているのか』をしっかり把握してサービスを創るのが大切になる。
・2日間の映像を購入したときに、無期限と書かれているプランの購入もされたように見える。
⇒ ユーザーが動揺し、金額の確認や詳細設定を確認しなければならないのかと不便さを感じる部分がある。

まとめ

動画サービスが多様化した場合、大切になることが幾つかある。

・Huluのようにテレビに元々内臓されているなどそのサービス自体が多様な方法で観られるか
・途中で途切れることがない、などのコンテンツの質
・映像選択時のインターフェースの利便性が高いか否か
・金額の明確性 (Huluだと月額980円固定で、スマホ、タブレット、PC、テレビなどから見られる)
・動画コンテンツの量

以上の5点が基本的なこととして重要になり、
ここが抑えられている動画サービスがシェアを獲っていくのではないだろうか。