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自分がエンジニアという事もあって、周囲のエンジニアと給与、これまでの企業、開発したいサービス、言語、どういう文化が良いか、経営者はどうであったかという話しをする事が多いので簡単にまとめておきます。
エンジニアをどうやって採用したら良いかと聞いているようではだめ
とあるスタートアップの企業の採用を担っている人間に聞かれた時にそれを聞いたらおしまいだよと思いました。 その時はショックを受けると思ったので全く言いませんでしたが、それは気づく時に成長があると思うので。
スタートアップの魅力、スタートアップ以外としても自分たちの企業の魅力を伝えられていないという点につきます。
むしろこれが分かっていないから聞いてしまうのだと思います。単なるスタートアップのノリだけではなく、自分たちの強みや魅力を認識し、それをしっかり言語化出来るようになって初めて人を納得させ、かつビジョンを語る事で魅力的に映るのだと思います。
給与で考えると行かないかもしれないですが、実際の所給与だけで転職を決めているエンジニアは少ないかもしれません。(自分の周りの優秀なエンジニアは)
自分たちの魅力がどういう点なのか明確化して伝わるような文脈で伝えるという事が大事ですね。
・給与面
・自分が関わるプロダクトの市場的なインパクト
・企業文化
給与面
大きく分けるとこの3点だけにフォーカスされます。前述した通りに給与面では大企業に勝てない、もしくは大企業より金額を出せるケースもあります。某六本木のメディア会社は昇給があれでスタートアップや他の会社に転職しているエンジニアが多いという事を良く耳にします。
スタートアップでも優秀な人を取れないわけではなく、優秀な人に取って魅力的に写っていないというだけの事です。
自分が関わるプロダクトの市場的なインパクト
これはそのまま創っている開発環境と言語などにも多少依存して来るかもしれませんが、起業を目指している人を除くと自分が関わるプロダクトがどれだけインパクトがあるのか、ユーザーに受けるのか、新しいのかという事を考えています。
多くのデータを捌いてみたいという人も良く聞かれる事です。
企業文化
これは安定しているのか、スタートアップ、ベンチャーのように動きが早く、プロダクトも人の異動も会社の事業のスピードも早いという文化なのか、など様々事なりますが、概ね動きの早い環境を求めている人が多いようです。2個目に上げた事が影響を与えているかもしれませんが、インターネットに関わる事業というのは非常にスピードが早く、開発言語もよく変化しています。
開発環境もここ2年位で大きく変わってきました。そういう事が実践で取り入れられる環境であるというのはエンジニアにとっても魅力的です。
また、37signalsやgithubが企業として良いとされている所にエンジニアを採用するヒントが隠されているかもしれません。