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本記事は、2024年からAIに全ベットしている様を書き記していこうというものです。本記事以外にも細かいTIPSや開発の記録は別の記事に書いていきます。
概要
誰向けの記事か
- AIのトレンドを知りたい方
- AIを組み込んだ経営をしていきたい方
ここからは年明けからやってきたこととその知見についての共有です。
年明けからの細かい記事の一部はこちら
AIサービスを活用した動画制作や開発
年明けからの取り組み
私たちは年明けからAIサービスを活用した動画制作を50本ほど行ってきました。この取り組みを通じて、多くの知見を得ることができました。
得られた知見
AIを用いた動画制作では、以下の点が特に効果的でした:
- 制作時間の短縮
- 1ヶ月で50本ほど作成
- 利用した時間は土日に8時間ずつなので合計で64時間
- 一本当たり、1.28時間で作ることができた
- 高品質なコンテンツの安定供給
- テンプレート機能があるサービス、テキストから動画の字幕や音声を自動生成するサービスを使っていたのでそれなりの品質のものがすぐできた
- 視聴者のエンゲージメント向上
- アナリティクスを見ながら、AI感があっても伸びる動画コンテンツの研究をしていたので、YouTubeのチャンネル登録をそこから徐々に登録を増やすことができた
現在の開発と運営
私たちの現在のプロジェクトであるOffersでは、AIおよびLLM(大規模言語モデル)を活用した機能開発を進めています。これにより、さらに高度なサービス提供が可能となっています。
このほかマーケティング、カスタマーサクセス領域でのAIを駆使した業務効率化、オペレーションの構築を進めています。
生成AIクリエイターのマネタイズに特化したサービスの開発
こちらは個人開発で随時開発を進めています。ChatGPTに聞きながら、Railsで開発を進めており、Stripe決済など3日で実装できた。(本当に時代が変わったなと思います。
AWSの設定など初めてのこともあり、丁寧に進めているため遅れていますが、6月中にはリリース予定です。
開発工数・予算・ビジネスへのインパクトの整理
開発工数の効率化
AIを導入することで、従来の開発工数を大幅に削減することが可能になりました。また、AIを組み込むことで顧客の課題解決をよりできる機能になりました。これにより、開発チームはよりクリエイティブな作業に集中できます。
予算の最適化
AIを活用することで、予算の配分も最適化されました。特に、重複する作業や無駄なプロセスを削減することで、コスト効率が向上しました。
ビジネスやプロダクトへのインパクト
AIの導入により、製品の品質が向上し、市場への投入スピードが速まりました。この結果、ビジネス全体の競争力が強化されたのと、AIを加味したオペレーションの開発によって人件費の削減と安定した業務遂行と業務品質の向上、また、各業務における成果をあげられるようになりました。
AIのトレンドとその重要性
不可逆なAIトレンド
AIの進化は不可逆であり、今後のビジネスにおいて必須の技術となります。AIを取り入れない企業は、競争に遅れを取るリスクが高まります。
企業事例:GMO社
例えば、GMO社はAIを活用することで生産性を大幅に向上させています。彼らの成功事例は、他の企業にとっても大いに参考になるでしょう。
企業事例:日立ヴァンタラ
AIサービスに関するインプットと私見
VCの方々がまとめてくれているNotionや、海外サービスのProduct Huntを見ておくと大体の世の中流れが分かります。
参考
https://yc-w24.notion.site/28956375db194729a37a9f502e11c883?v=4fba88d79185409996be0429e6dfa73a
国内サービスではまだまだ法人向けにChatGPTが活用しやすくなりますよーというレベルのサービス・コンサルティングが多い印象ですが、海外ではもっと先に進んでいます。
昨年自費でサンフランシスコに行き、各社のイベントやピッチに参加しましたが、日本より3年は先に進んでいる実感があります。日本はこれから外貨を稼いで行かないといけない危機感がありますが、中々産業がついてきていない、それを作る起業家・経営者がキャッチアップ仕切れていないのではとも思っています。ここに全ベットすることで、私自身の経営のレベルと日本の経営のレベルを引き上げられるような存在になりたいと考えています。
サンフランシスコでの滞在記録はこちら
未来に向けたロードマップの策定
知見の活用
私たちは、AI導入における知見を基に、具体的なロードマップを策定しています。これには、短期・中期・長期の目標設定や予算管理が含まれます。
コンサルティングの提供
最後に、AI開発や導入に関するコンサルティングの依頼があれば、ぜひご相談ください。私たちは、企業がAIを最大限に活用できるよう、専門的なサポートを提供します。
ぜひ、お問い合わせからご連絡ください。
この記事が、経営者の皆様がAIを導入する際の一助となれば幸いです。
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