読了: 約 2 分
Twitterで
ウェブ業界で起業したいならMarcoを目指そう
という記事が色々な人にRTされていたので読んでみて思った事。
Marcoという人物
・Tumblr共同創業者
・instapaper制作者
大抵の人は夢を描く事が好き。
今日のお話は至極単純なもので、ウェブ業界で起業したい人たちは、Mark ZuckerbergでもSteve JobsでもなくてMarco Armentをお手本にするべきだという話だ。ここですでに納得なら、残りを読む必要はない。
と上記の記事に書かれているが、ホントにそうだと思った。
最近のシリコンバレー熱によって、小さい単位での起業がブームになっている。
そこにVCが入って云々という話も良く聞くようになってきた。
ただ、忘れてはいけないのは持続的成長である。
短期間だけ話題になって、それで終わるWEBサービスは既にあるが、
これだけ技術ハードルが下がり、情報の流通コストが下がっていれば
コンテンツが膨大になるのでよりプロダクトのライフサイクルの周期が早まるのでは
ないかと容易に予想がつく。
VCが入ってるから持続的に使われるサービスを作ることができるのか、
優秀なチームなのかと言ったらまたそれは別問題なのだ。
じゃあ残るって何?
タイトルからそれてしまうかもしれないが、WEBが絡もうがなんであろうが、
『ビジネス』というものを軸に考えなければならない。
そこで上手いなと思うサービスがある。
クラウド型請求管理サービス
noroshi
内容は固めではあるが、非常にしっかりしていると思う。
これは今後フリーランスや小さい組織単位でプロジェクトを運営することが多くなっていくのではないか
という元に作られたサービスで、個人的にはこれを上回る請求管理が出ない限り残ると考えている。
また、WEB上で簡単にFPのアドバイスを受けられる様なサービスも固めだと面白い。
たしかに写真共有サービスやデコ、SNSなどは面白い。
しかし、フラットに物事を考え、ニーズを捉えて
持続的に使っていただけるサービスを作れるかが重要だと思う。
とはいえ…
僕もファッションSNSを作っているので、流行り廃りの激しいサービスを
否定している訳ではない。
また、既存サービスでは『これだ』という固定して使われているものがないのも
チャンスだと思う(写真アプリでいう『instagram』のような固定がないという意味で。)
そういうジャンルでは積極的にシカケていくべきだ。
スマートフォンやタブレットの登場によってまた人のライフスタイルが変化する。
変化した時どういうものが使われていくのか、
例えば画面サイズや機種のスペックによってコンテンツが別れるなど
というのを考えるのも、捉えるのもとても楽しみである。
同世代ではWondershakeというサービスもある中で刺激を受けて
どんどん作っていこうと思う。
祝日の戯言におつきあいくださいまして、ありがとうございました。