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サイバーエージェントの子会社のタクスタが運営している宅スタ。サービスローンチから3ヶ月程度経過していますが、ツイキャスと対抗したサービスで、Twitterが買収したPeriscopeと似ているUI、動画配信者はリア充感のあるイケメンや可愛い子が多く中々貴重なサービスなのでは、という事でご紹介。
宅スタとは
サイバーエージェントの子会社のタクスタが運営している動画配信サービス。ユーザーは★を投げてエールというものを送る事が出来る。特徴は、動画配信時に自分の姿を綺麗に写すことが出来るフィルター。ツイキャスのように様々なアイテムがあり、枠を延長できる、等の処理は特にないシンプルな動画配信サービスになっている。(2015年10月現在)
宅スタ配信者の特徴
宅スタ配信者は他の動画配信サービス、ニコニコ動画、ツイキャス、少し毛色は異なるがYoutuberとは属性が異なっていてどういう理由かいわゆる【リア充】っぽい人が多い。宅スタのマーケティングの戦略なのか、元読者モデル、現在あまり売れていない芸能事務所所属のアーティスト?モデル?というような人が配信している印象が強い。
宅スタ、動画配信サービスの今後
DeNAのShowroomのように視聴者にインセンティブ(課金すると前列に表示される)。
宅スタはツイキャスと比較しても足りていない機能が多い。コラボは配信、動画延長、DeNAのShowroomのように視聴者にインセンティブなどの配信側、視聴者ユーザーをがっつりハマらせる機能は動画サービスには必須ではないだろうか。単に配信者が恰好いい、綺麗な人を使うだけではその人たちが他に流れてしまうと一気に減ってしまう。現に、宅スタの配信者で人気の人がYoutubeをやり始めているケースがある。
動画配信サービスは、特定の有名人などは適切なタイミングで投入するべきだが、それに依存すると継続的に伸ばして行く事が難しい。どこの層に向けて、どこからとっていくかが肝のように思える。システムやサービス自体にハマってもらう様な心理的な仕組みを作る必要があるのではないでしょうか。
とはいえ、やはり美男美女はみていて楽しいものです。そこまでトーク自体が面白くなくてもそういう人の生活を垣間見える、また動画配信者やリスナー同士で繋がって、付き合う、なんていうケースも既に起きているようです。そういう新しいコミュニケーションを生んでいるというのも面白さですね。
興味がある方はPC版もあるので使ってみては。
https://takusuta.com/