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DeNAから出ているRPGのマジック&カノンでソーシャルゲームをやりはじめて初めて課金して
その時に思った事はこれから自分がゲーム、コミュニティサービスを作る上で大事だなと思うのでメモしておきます。
人が何故ソーシャルゲームで課金するのか少し分かった気がしました。

hanzawa

射幸心とはまた違った感情による課金

よくソーシャルゲームでは射幸心をあおる事によって課金しているという記事がありますが、結果として射幸心なのかもしれませんが
その感情を分解していくことが大事なのかなと思います。課金している方は少し共感していただけるかもしれませんが。

射幸心とは・・・
射幸心(しゃこうしん 本来の表記は射倖心[1])とは、人間の心理として幸運を得ることを願う気持ち。

wikipedia参照
ありがとうwikipedia

と上記のように書かれています。
その幸せを得るというのを分解していくと、自分が認められたり、何かに勝って自尊心が満たされるとかいくつかに分解されていくと思うんですね。その細かな要素をゲーム・コミュニティのどこに加えて、その上に世界観を作るかが売れているソーシャルゲームを作るための方法なのだと今回で思いました。

半沢直樹との共通点

半沢直樹と言えば前のクールで最高40%台をたたき出した誰もが知っている『倍返しだ』でおなじみのテレビドラマな訳ですが、
倍返しを使うときは大体、自分より地位が上の怠惰な人間に対して、半沢が突っ込みを入れて向こうが排斥してきた時にいう台詞なのですが、これが現実では部下が上司にたてつく事が難しい中凄いという事?で人気になりました。

半沢直樹

これがゲームにも当てはまるかなと思うわけです。
普通にレベル上げ(社会においては経験)をしていてはいきなり強くなる相手(上司)には勝てません。
そんな中、ソーシャルゲームの場合課金する事で武器を強くし、そういった強い相手も倒すことが出来ます。
そして、優越感に浸る事が出来ます。(書いてて悲しい笑)
この辺が、半沢直樹とソシャゲを重ねていた所です。
※半沢直樹の場合、最終回で出向させられてしまうというオチがありますが…

更に、フレンドという冒険に出る際に同じゲームをやっている他のユーザーと何かをする事があると思いますが、その人たちと一緒にバトル等を行うと武器の強さや魔法、奥義等を見て羨ましくなります。
そして自分も強くなってやろうと競争心を煽り、上のサイクルになります。

まとめ

売れるコンテンツには何かしらの共通点があると考えていて、今回は半沢直樹とソーシャルゲームという中で見つけてきました。

普段勝てない相手にも勝てるようになる = 非日常,承認欲求
相手の~が羨ましい = 嫉妬心

をどうやって演出するかが重要なのだと。

マジック&カノンは半沢直樹並みに面白いなと思いますので
是非皆さんもやってみてはいかがでしょうか。

マジック&カノン (RPG) – DeNA Co., Ltd.

マジックアンドカノン