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完全に自分のログとしてですが。
2013年は色々あったかと思ったけどそこまでなかったので簡単にまとめる自己満記事です。
1. 転職からの新規立ち上げ
前職では未経験のWEBデザイナーとして入社して、退職までで100案件近くの自社・受託案件に携わった後にJavaScriptやフロントエンドの技術力を高めたいと思って自社のメディアをやっている企業に転職。
プラットフォーム2社とここを受けて、新規立ち上げが早く出来そうな企業に行きたかったのでこの選択は間違ってなかったと思っている。
新規立ち上げではチーム6人で最初は年上の方がフロントマネジメントしていたが、途中で自分に任せてもらえたのが取り合えずの目標として達成出来て良かった。
2. JavaScriptの技術力を高められず
元来アプリケーションを作って、起業するための技術力をつけるというのが自分の目的であって、そのために自分のスキルセット的にフロント領域をまず占めた方が良いという事でJavaScriptの技術力を高めようと思った。
総括すると満足のいくほどの技術力は上がっていない。これは完全に自分の責任で、アプリの成功をさせるために企画や運用の効率化、組織の強化というところに目が言ってしまって、自分のやるべき技術力の向上に集中出来なかった事が原因。
マークアップエンジニアとして入社して主にテンプレートであるJST、rubyプロジェクトなのでerb、Sass等を主に触っていた。
ただ、Backbone.js、Casper.js、require.js、coffeeScript、Node.js、Angular.js等テストだったり、そもそも開発のフレームワークだったり初めて触るものが多く、実際使ってみて楽しいので、そこは良かったがもっと自分1人でカバー出来る幅を広げたいと思った。
同僚の方々のキャッチアップが非常に早いので色々な情報を知り、より良いアプリケーションを創るための手段を勉強出来るので同僚には感謝したい。
ここに関しても入社前に調べていたので印象は変わらず非常に良い。
3. 開発のマネジメントスキルは上がった
これは今後の自分的に非常に勉強になったので良かった事。
アプリケーションを作って起業したい自分にとって、デザイナーやフロントエンドエンジニア、サーバーサイドとのやり取り、ネイティブアプリエンジニアとのやり取りなど間に入る事が多く、エンジニアとはこうしたら動く、一緒にやっていて楽しいと感じてくれる。逆に、この人はこういう所には興味がないという肝が分かった。
他社の人から企画を提示されて、ジョインしてくれないかという時に雑すぎるとエンジニアとしては参加したくないと思う。そのきっかけを創る力と長期的に維持する力を
少しだけ身につけたと言ってもよいかもしれない。
Github、Trello、JIRA、Bitbucket、Jenkins等のCI環境、コード管理、タスク管理という所に関してもコミット出来、個人のプロジェクトでもheroku、bitbucket、drone.ioを使用して運用環境を構築している。
こういうサービス開発における屋台骨の基礎スキルを学ぶ事が出来たO先輩には感謝してもしきれないが、O先輩は既にチーム・会社を旅立たれてしまったので
負けないように頑張ります。
4. 来年の目標
2014年にやる事は、新規・企業の立ち上げ・フロントエンドエンジニアとして人前に立つ事。
これはもう決めていてこれに対して動き始めてもいる。
新規のアプリ立ち上げは会社の意向もあるので自分でコントロール出来ないかもしれないが、起業に関しては会社をやめて創る事も考えている
すでに個人のプロジェクトとして一つ動かしていて絶対に勝てると考えている分野なので今は諸処の事情で会社をやめられないが、これにコミットする可能性も高い。
それの土台として、フロントエンドのエンジニアとして人前に立つ能力とプレゼン能力を高めたいと考えている。
技術力もそうだし、それを公表出来るというのは今後の自分の人生にとって大きなインセンティブになる。
起業も前提にしているので、緊張感をもって絶対にやりきる。
人間としての自分
会社の先輩が振り返りで人間としての自分というのを書いていて確かに仕事、仕事以外の時の自分の性格を分析する事が少ないのでついでにメモがてら書いておこうと思う。
他人にとっては全く意味がないが同じような道を歩んでいる人に参考になれば。
転職してきてよく心配されている人間関係については全く問題なく、寧ろそれは自分次第で、どこにいっても人間関係は良好なのではないかと思うようになった。
転職してからずっと一緒にやっている先輩によくしていただいたので先輩にも後輩にも返したい。
飯に連れて行ってもらったり、相談したり、今後の目標についてだったり、女性についてだったり、一緒にジムに入会したり(笑)色々な話を出来る先輩が出来たのは自分にとってかなりの収穫だと思う。
また、フロントエンドのマネジメントの時やチームのマネジメントの時、スケジューリングが下手な人に喧嘩を吹っかけるような態度を無意識に取っているという事が判明した。自分のやっている事が間違っているか否かは別として、それに対する考えが甘い人間が苦手なのだ。だから、取った行動に対して根拠が薄い人にそれは何で?というのが態度に出てしまっているのだろう。
自分も不完全な人間な癖に良く言ったものだ。来年は人を伸ばすマネジメントをしたいと思う。