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概要
これはなに
- Spotifyのドラマが面白かったので面白かった部分のみを抜粋したもの
作品のURL
誰向けか
- 経営者
- 起業家
- プロダクトマネージャー
- 採用責任者
- 財務責任者
CEOのダニエルエクはエンジニア
- 最近のテックカンパニーでプログラミングできないCEOの方が減ってきているような気がするがSpotifyのCEOダニエルエクもそう
どんな人か
- 一度売却経験があるビジネスもわかっているエンジニア
- ビジネス=今、なにを、どこまで作るべきか。それはなぜかを理解して事業やプロダクトを作る
どんな行動をとっていたか
- 作りたいプロダクトのビジョン・初期のサービスの構想を語り、それ以外はアライアンスなど重要なものだけにフォーカス
- CTOが技術的なビジョンなどをメンバーに語るようにする、権限を移譲する
どんな考え方・思想か
- ビジネスの要望よりも良いプロダクト、ユーザーが求めるものを作るべきである
- プロダクト作り、ユーザーのためを徹底する思想
プロダクトへのこだわり
ユーザーからお金を取らない
- 後にマネタイズ部分も含めて機能追加と変更になった
- ユーザーがお金を払わないと思っていたが払うものができたから
スピードとアクセスにこだわる
- スピードに妥協しない
- 検索
- 再生速度
変な広告を貼らない
- マネタイズにこだわるよりも徹底的にユーザーが欲しがるものを作る
- ユーザーが欲しがるものにお金はついてくる
Spotifyの初期組織
- プロダクト作り
- 優秀なCTOを入れる
- 優秀なCTOが採用にコミットし、自分が一緒に働きたい人を連れてくる
- 優秀な人だからこそマネジメントコストをかけずに一定規模以上になれる
- その後にマネジメントのことを考えればいい
- 事業づくり
- 初期
- ユーザーからの有料課金しない構想で作っていたがレコード会社が版権を売る時に納得しないのでプレミアムプランを作った
- 背景
- 広告マネタイズだけだと信じてもらえなかったし、レコード会社やアーティストに配分するだけのマネタイズも難しいと思われていた
- どのようにプレミアムプランができたか
- アライアンス・弁護士の人が提案してプレミアムプランを作った
- CTOはプレミアムプランをいいとは思っていなかったし、元々は作る気もなかった
- 初期
- 採用
- とにかく一芸に秀でている人を入れる
- 採用してたのはダニエルではなく共同創業者
- ダニエルの採用は最初のCTOだけしかドラマでは描かれていない
- マーケティング、PR、エンジニア、アライアンス、弁護士
- 良い人がいるからこそ人が入る。いい人がいない、ジュニアが多いといい人は入らない
- 責任者から入れるべき。戦略を考えさせ、予算を与える
ファイナンス
- とにかく自分達の価値を低く見積もらない
- とはいえビジネスとして売上が立っているのは大事
- そこまでトラクション、売上が立ってなくても大事なのは会社とユーザー
- 会社を安く売ると上場前後で苦労する
- 最終的に共同創業者は出ていくことになる
- 上場前の印象などにより
まとめ
めっちゃ面白かったのでぜひ。