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本日この記事リブセンスが生命線のSEOを叩き落とされてピンチむかえるがTwitter等でバズっていて、その前からアフィリエイター界隈では良く言われていたのですが、決算を見て確かにこれはヤバいと思ったのでその時考えた事をメモ。
集客をSEOだけに頼る怖さとSEOの定義
これまでのSEOは被リンク諸々で成り立っていた事は疑いようがない事だが、これからはコンテンツSEOと言われている今更だけど。
リブセンスが運営するような媒体では検索ポータルで、単純な一つのコンテンツの質という部分で見ると他のリクルートやHome’sなどといった所と変わらない。そうなると、ソーシャルに共有されるコンテンツという点においてもかなり厳しい。
上場するときの優位性についてWEBマーケティング周りというのを強みという話しをしていたが、主にこれはSEOである事は分かる。
その根本的な強みにおいていた被リンク型のSEO集客というのが崩壊しかけている。
上場企業がこういう状態になっているのは非常に恐ろしい事で、リブセンスの場合そのSEOの強さというのが根本にあって、
ビジネスを横展開しているので一つがこけると全てこけ始める可能性が高い。
だとすると、これからのSEOについては少し考えなければならないという事は誰でも分かる。
コンテンツseo=人がシェアするようなコンテンツ。
そもそも機械=アルゴリズムというのは人が先行する。
だからこれまでは小手先のテクニックで評価されたものが、人(シェア)を介する事で評価されて行く時代に確実に近づいて行っているのは間違いない。
リブセンスの決算と今後のビジネスについて
決算を見ても営業利益、経常利益が下がっているのが広告費を膨大に使っているという事。
リブセンスが運営しているようなビジネスのビックワードで検索すると大体リスティングで上位に表示されるようになっているからこれはかなりの費用を裂いていると思う。
リブセンスの某競合サイトはサイト内で実質被リンクサービスを行っていて、Googleから再警告されているという噂を聞いたことがあるけど、飛ばないのはやっぱりリスティングに毎月エグい金額つぎ込んでいるからかな?日本一とか聞いたことあるし。知らんけど。
— はぐりん (@hagurin55) 2014, 5月 15
という話しもあるらしいが、これは信憑性が怪しいので鵜呑みにするわけにはいかないが、
リブセンスも同じような動きになっている点が非常に気になる。
現状クライアントもいるから広告費払ってでも運営しないといけないというのは分かるが、これからどうなっていくのか
最年少上場の若き経営者の手腕が問われていると思う。
大塚家具等他の業界とのコラボレーションによって単純な検索ポータルからの脱却を図っている感はあるものの、初速はあまり良さそうな評判は聞かない。
幾つか社内でも新規事業を立ち上げるだけの優秀な人材もいるし、もしかしたら人件費も結構嵩んでいる可能性が高い。
書籍も読ませて頂いているし、ほぼ同世代なので応援したい。
ここからまた再び復活するのが楽しみではある。