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以前、田んぼと畑と山しかない田舎生まれ・私大文系で4年間経営学を学んでいたけど、
どうやって東証一部上場のメディア企業に入社したのかという記事を書きましたが、メッセージなどをいただくので、
もう一度やるべき事を整理するための記事を書きます。

最初に

下記のような流れで、この記事は構成されています。

・情報設計、伝える情報をまとめる
・学校に通う、もしくは仕事をもらって制作スキルをみにつける
・企業につとめる
・上場企業への転職

※キービジュアルはFacebookを創ったザッカーバーグ氏。
Facebookのようなサービスでなくとも、
自身でサイトを創りたいという方の参考になれば幸いです。

伝えるべきことを伝えられる情報をまとめる編

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私が大学4年の7月内定を全て辞退してから、
「Webデザイナーで新卒で入社したい」という奇跡のような発想した時に考えた事は
「他の誰よりも根拠を持って上手く話す」という事でした。

その頃、イラストレーターやPhotoshopなどの制作ツールの事は全く知りませんし、
プログラミング何それと思っていました。
そんな自分が、同じくWebデザイナーで入って来るであろう、

「多摩美術大学や、武蔵野美術大学、日本大学芸術学部などの美大卒の方に勝てるわけが
なかろう。」

しかし、彼らにないのはなんだ、と考えて
美大の方々は、意外にもWebデザイナーという一般企業に入って、
商業デザインをする人が多いという訳ではない
という事が分かりました。

そこで、自分が考えたのは、クリエイティブや発想のセンス、
アウトプットの質自体はどう考えても美大卒の人には勝てないから
そこを磨きつつ、自分の得意である「情報をまとめて、根拠に基づいて制作した過程を話す」
という事に、重点を置きました。

【WEBデザイナー】私大に通っていた私が何故1年半で上場メディア企業にいけたのか  Vo.1WEBデザイナーになりたい方への初歩 http://makoto-tanaka.com/webdesigner/3492/

上記のURLの記事がその情報設計についての記事ですが、
未経験で何もしてない私が入社の際の面接で言われたのが、
他の人より出来ないけど、「しっかり根拠を話せる」という事でした。

私が転職する前に入った会社はベンチャーで、分業化されていないため、
クライアント(お客様)にも、社内の上の方にもデザインをした根拠をプレゼンテーションしなければ
ならないのです。
なので、その時ははっきりとは分かりませんでしたが、
社会人経験を積んだ今言える事は、「しっかり根拠を話せる」というのは大きな武器になったと思います。

交通許可書を得る

ポートフォリオ

よく、RPGのゲームなどで、「ここを通るには許可書が必要だ」
なんてことが言われることがあると思います。

まさに制作者で就職をするという事をとっても
同じ様な事が言えると思っております。
それは、専門学校や美大など「創る系の学校を出ているか否か」
ということです。創る系の学校を出ていることが上記している
許可書を得るという事です。

これも、私が在学中に考えていたことですが、
これがないとそもそも話しも聞いてもらえない、
書類選考で落ちるというふうに考えていました。

今となっては、若干正解で、若干不正解という所です。
より、実力が評価されるようになってきてる制作者の就職・転職において、
学校でて何もない人より、何かを創っている人の方が評価される確率は高い様に
思います。

なので、学校に行かなくても良いけど、制作物をきちんとつくる。
という事が大事です。

【WEBデザイナー】私大に通っていた私が何故1年半で上場メディア企業にいけたのか  Vo.2専門学校で学んだこと http://makoto-tanaka.com/webdesigner/3500/

ここからは、メディア制作の多角的なノウハウ・制作スキルを垂直にあげるために
上場企業へ行った時の、行くための流れを書いていきます。

さらに上を目指すために上場企業へ

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当時、新卒未経験でWebデザイナーで入社しましたが、
30-40人程度のベンチャー企業だったので、他にも
制作・開発ディレクションや営業、コーディング・プログラミングというように
様々な職種を同時に行っていました。

そこで水平にスキルが伸びていったのですが、
より深堀したいという事で上場企業に転職しました。

元々ベンチャーに入社した時に、
「ここで1番になれないと他の企業へいけない、行ってもついていけない」
と考えていたので、インプットを高速にして、同時にアウトプットする
ような同時進行で全てが進んでいました。

当時は非常にきつかったのですが、
今を思えばその時が一番スキル的にも、人間的にも成長していたのかな
と考えています。

上場企業に行くための詳細は下記のページに記載しています。

【WEBデザイナー】私大に通っていた私が何故1年半で上場メディア企業にいけたのか  Vo.3 就職・転職について http://makoto-tanaka.com/webdesigner/3542/

【WEBデザイナー】私大に通っていた私が何故1年半で上場メディア企業にいけたのか  Vo.4 未経験の新卒の挑戦1年目~ http://makoto-tanaka.com/htmlcss/3628/

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まとめ

一例ではありますが、私立文系で4年間株式投資ばかりをやっていた筆者による
未経験からWebデザイナー・エンジニアになるための流れをご紹介しました。

多少精神論になる部分もありますが、私が専門学校に通った時に同じクラスだった人は
10数人いましたが、結果Webデザイナーになれた人は2.3人程度でした。
結局は、目標をきちんと達成したい、という思いと継続が大事なのだと思います。

Webデザイナー・エンジニアになりたいという人が年々増加しているように思いますが、
具体的にどうしたら良いか分からないという方の参考になれば幸いです。

また、様々な記事や、無料で制作スキルを勉強できるサービス・ツールが多くありますが、

下記のような方にお勧めです

・やっぱりスキルやモチベーションが上がらない
・継続できない
・何を創れば良いかわからない
・制作者で就職したいけどどうしたら良いのかわからない
・制作者で転職したいけど、どうしたら良いのかわからない

という方向けにスクールを開いているので、是非ご応募ください。
何もなかった私が、仕組み化した「誰でも早く制作スキルを上げて実践できるもの」を
創りました。
実際にスクールに来れないという方はcontactからご連絡いただければと思います。
就職・転職についてもサポートします。

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photo credit: Getting facetime with Facebook’s CEO via photopin (license)