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現在やっているスマートフォン向けのアプリケーションで数値分析やUI、ユーザー体験について分析していて、
ABテストやアプリのレビュー等も含めて見えてきたユーザーの真実を少しメモしておきたいと思います。
そのアプリケーションは手書き風なフラットデザインを採用しており、今流行っているフラットデザインとは少し詳細は異なるかもしれませんが平面なデザインという本質はかわらないという事もあるのでその辺も書いて行きます。

flatdesign

photo credit: Felipe Tonin via photopin cc

Appleがフラットデザインを採用した理由

これまでインターネットになれて来た人で主にPCサイトでは、ボタン等や何かアクションを起こすためのものにはグラデーションが使われていました。(スマホサイトでも使われているケースは多いです)

kaizen platformの須藤さんはぷっくりしたデザインと表現していましたがその方が分かり易いでしょうか。

そのぷっくりしたデザインというのは、ユーザーが『クリック』する事を前提としたデザインである事が多く、
PCサイトのように表現の幅が広く埋もれてしまいやすい全体から差をつけるために使用されていたのではないかと個人的には考えています。

Appleがフラットデザインを採用した理由を自分なりに解釈すると、

  • スマートフォンに慣れてきたユーザーが多くなってきて、タップやフリックという動作に対して立体的なUIは違和感がある。
  • スマートフォンのページ、アイコンのUIはPCより情報量が限られるため、情報量に対してボタンや全体的なUIをそこまで目立たせる必要がない。

かなというふうに捉えています。
まぁ確かに言われてばその通りなのですがという感じですが、実際サービスを運営している中で、かのアルゴア氏ではないですが『不都合な真実』が見えてきました。

フラットデザインの不都合な真実

結論的にはフラットデザインが絶対だめという訳ではない事を先にお伝えしておきたいと思います。
フラットデザインでもABテストを繰り返し、ユーザーが認知出来るレベルにまで昇華させる事が出来るからです。

しかし、サービスを運営している中において『ユーザーが認知出来るレベルにまで持って行く前にユーザーが離脱する可能性がある』という
一番大切な所を見落としてしまうことが一番危険だなと考えています。

サービスを流行らせるために改善が必要でPDCAを高速で回していかなければいけないことは当たり前ですが、
一回来たユーザーが離脱した場合そのプロダクトにまた再度戻ってくることは、可能性はゼロではありませんが非常に難しいです。

友人がやっていて、その友人が後々かなりおすすめしてきて、じゃあやってみるかみたいなシチュエーションがないと再度くることは難しいです。

ですから、本当にフラットデザインである必要性があるのか、作り手のエゴであって、ユーザーは使いやすいのかという所をもう一度振り返ってみる必要がありますね。

ユーザーが気づかなかったフラットデザインの実例

会社の人の中で誰もが気づいたフラットなカメラアイコンを押せる事に気づかず、appstoreに写真を上げる方法が分からない。
どこから行けば良いのか。
というような声がありました。実際カメラアイコンはアプリを起動したら確実にファーストビューに表示されていて
インターネットを『普通』に使っている人であれば分かるはずのデザイン、場所に配置されていたのにも関わらず分からなかったという実例がありました。
この事例からフラットデザインの中でも認知出来るレベル、出来ないレベルというのを適切に判断し、ものによっては少し立体的なものが必要だというが分かりました。

ex) フラットだとそれが押せるかが分からない。
camera

ちなみに、そのユーザーはappstoreで1を付けていて、運営側としてはこれは非常に勿体ない事だと良い教訓になりました。

まとめ

スマートフォン向けのサイトでは、情報量がPCサイトよりも制限され、モジュールが少なくなったと考えるとシンプルなデザインになって強調したいところはフラットデザインで良いし、グローバルな展開をしたいと考えているのであればその方が良いでしょう。

しかし、私が運営しているスマートフォンアプリでコミュニティサービスやソーシャルゲームというのは

  • ユーザーにアクションを起こしてもらう
  • 継続して使ってもらう

というのが、色々な会社さんがあってARPPU等をKPIにおいてる場合があって異なるので詳細は異なりますが、
コミュニティサービスもソーシャルゲームも当たり前に大切な所です。

クライアント案件などでもフラットデザインを取り入れたいんだけどーみたいな事があるかもしれませんが、
見た目によるブランディング等も大切ですが、ターゲットはどういう人でどの位の理解力で、どの位アクションして貰えるのかというそもそもに立ち返る事が必要ですね。If you are analyzing UI and numerical analysis, for the user experience in applications for smartphones you’re doing now,
I think that it would like to note a little of the truth user Revealed, including the review of the application and the AB test.
It went wrote the neighborhood because there is that the application has adopted the flat design handwriting, no details may differ slightly from the flat design that is popular now, but the essence of design a plane that does not change you.

flatdesign

photo credit: Felipe Tonin via photopin cc

Appleがフラットデザインを採用した理由

これまでインターネットになれて来た人で主にPCサイトでは、ボタン等や何かアクションを起こすためのものにはグラデーションが使われていました。(スマホサイトでも使われているケースは多いです)

kaizen platformの須藤さんはぷっくりしたデザインと表現していましたがその方が分かり易いでしょうか。

そのぷっくりしたデザインというのは、ユーザーが『クリック』する事を前提としたデザインである事が多く、
PCサイトのように表現の幅が広く埋もれてしまいやすい全体から差をつけるために使用されていたのではないかと個人的には考えています。

Appleがフラットデザインを採用した理由を自分なりに解釈すると、

  • スマートフォンに慣れてきたユーザーが多くなってきて、タップやフリックという動作に対して立体的なUIは違和感がある。
  • スマートフォンのページ、アイコンのUIはPCより情報量が限られるため、情報量に対してボタンや全体的なUIをそこまで目立たせる必要がない。

かなというふうに捉えています。
まぁ確かに言われてばその通りなのですがという感じですが、実際サービスを運営している中で、かのアルゴア氏ではないですが『不都合な真実』が見えてきました。

フラットデザインの不都合な真実

結論的にはフラットデザインが絶対だめという訳ではない事を先にお伝えしておきたいと思います。
フラットデザインでもABテストを繰り返し、ユーザーが認知出来るレベルにまで昇華させる事が出来るからです。

しかし、サービスを運営している中において『ユーザーが認知出来るレベルにまで持って行く前にユーザーが離脱する可能性がある』という
一番大切な所を見落としてしまうことが一番危険だなと考えています。

サービスを流行らせるために改善が必要でPDCAを高速で回していかなければいけないことは当たり前ですが、
一回来たユーザーが離脱した場合そのプロダクトにまた再度戻ってくることは、可能性はゼロではありませんが非常に難しいです。

友人がやっていて、その友人が後々かなりおすすめしてきて、じゃあやってみるかみたいなシチュエーションがないと再度くることは難しいです。

ですから、本当にフラットデザインである必要性があるのか、作り手のエゴであって、ユーザーは使いやすいのかという所をもう一度振り返ってみる必要がありますね。

ユーザーが気づかなかったフラットデザインの実例

会社の人の中で誰もが気づいたフラットなカメラアイコンを押せる事に気づかず、appstoreに写真を上げる方法が分からない。
どこから行けば良いのか。
というような声がありました。実際カメラアイコンはアプリを起動したら確実にファーストビューに表示されていて
インターネットを『普通』に使っている人であれば分かるはずのデザイン、場所に配置されていたのにも関わらず分からなかったという実例がありました。
この事例からフラットデザインの中でも認知出来るレベル、出来ないレベルというのを適切に判断し、ものによっては少し立体的なものが必要だというが分かりました。

ちなみに、そのユーザーはappstoreで1を付けていて、運営側としてはこれは非常に勿体ない事だと良い教訓になりました。

まとめ

スマートフォン向けのサイトでは、情報量がPCサイトよりも制限され、モジュールが少なくなったと考えるとシンプルなデザインになって強調したいところはフラットデザインで良いし、グローバルな展開をしたいと考えているのであればその方が良いでしょう。

しかし、私が運営しているスマートフォンアプリでコミュニティサービスやソーシャルゲームというのは

  • ユーザーにアクションを起こしてもらう
  • 継続して使ってもらう

というのが、色々な会社さんがあってARPPU等をKPIにおいてる場合があって異なるので詳細は異なりますが、
コミュニティサービスもソーシャルゲームも当たり前に大切な所です。

クライアント案件などでもフラットデザインを取り入れたいんだけどーみたいな事があるかもしれませんが、
見た目によるブランディング等も大切ですが、ターゲットはどういう人でどの位の理解力で、どの位アクションして貰えるのかというそもそもに立ち返る事が必要ですね。