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結論としてはどちらが正しいのかは出ていないので考察になってしまいますが、
気になったので書いておきます。

HTML5での違い

HTML 4.01からHTML5になって色々なものが変わりましたよね。
formタグ周りだけとっても色々なValueが増えて便利になりました。

その中で今回HTML5でのSEOについて現在作っているアプリでページネーション時のコンテンツのprev,nextについて考える機会があったので
メモしておきたいと思います。

W3C的な見解

W3C的な見解でいうとHTML 4.01からHTML5になってvalueでrelが追加されたので、下記のような書き方で
良いとされています。しかしクローラに次のページがこれであると伝える事が出来るかどうかわかりません。
なのでこれだけだと怪しいでしょう。

<a rel="value">

HTML rel Attribute

Google的な見解

そりゃ検索エンジン作ってるからGoogleに従っておけば間違いないでしょうという声はあると思いますが、
それだとあまりにも面白くないので、一応w3c的な見解も書いたのですが、やっぱり下記で良いかなーと思います。

<link rel="prev" href="http://www.example.com/article?story=abc&page=1" />
<link rel="next" href="http://www.example.com/article?story=abc&page=3" />

動画で丁寧に説明してくれるGoogleWebmasterHelpというyoutubeのチャンネルがあるので紹介しておきます。

おわりに

たしかにHTML5的な書き方で言えば、aタグにrelをつけてそれだけで意味があると考えられますが、
現状やはりGoogleのやり方に従わないと意味がないので、やるのであればaタグにもlinkにも書くか
それかGoogleのやり方のみ
で良いと思いました。
個人的にはどちらも書いてあるとより厳密な気がしています。
link relだとそのページがという意味ですが、aタグだと厳密にこれがpagingしているという意味になると考えているからです。

この辺は好みの問題になってしまうかと思いますが、以上なんとなく疑問に思ったのでメモしておきます。