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gree

読了: 約 3 分

以前帰属意識についての記事を書いた所、帰属意識でGoogle2位になっているので
続編として、企業毎にどういった取り組みをやっているのかなと思い、最近の顕著な例として
グリーの田中良和社長のFacebookでの投稿が面白いなと思い記事を書きます。

これまで凄い勢いで走ってきたグリー

決算等でも皆さんお分かりの通り、前年同時期と比べて-30%とかになっている訳ですね。
これまでソーシャルゲームに資本を集中して事業を拡大してきて、私の友人もGREE社で働いている人が
いますが、本当に凄い状況だったそうです。
社員も毎年のようにどんどん増えていって、これからどうなってしまうんだろうと
思っていた所でこういった状況になってしまった。
さてこれからどうするのかなと思っていました。

gree 決算

公式サイト

成長に陰りが見えてきた

それでも経常利益が累計なので8ヶ月で430億ある訳ですからとてつもないのですが、
何人かの知り合いに聞いてみた所噂されているように給料カットで辞める人もいるようです。
これまで走ってきて、DeNAやサイバーエージェントのように、明確なクレドのようなものもなく、
中途で入ってきた人も沢山いて、人が増えるけど制度が決まっていない、そこで制度を決めなければいけなくなったのだが、
間に入る人が増えて確認も増え、そのスピードが遅くなっていく。
制度に頼る訳ではないですが、企業文化の構築という意味では制度というのはひとつの大事なものです。
そして、その企業文化が人を魅了し、外に対しては魅力的な企業、中で働いている人にとっては自信や誇りを持って働けるという
意味があります。

そういう意味でその一つの制度や文化等がまだ明確ではない、社内的にはあるのかもしれませんが外に対しては
全くそういう所がなく、無機的なイメージがあります。

文化や繋がりを意識しはじめた田中社長

以前書いた記事で、人が会社に残る理由は、人か給料だと書きました。
給料というのは非常にシンプルで、GREEに入った多くの人が給料だと思います。
その中でゲームで絶対に世界を獲る、文化を作ると思って入った人はどれだけ居るのでしょうか。

そうすると上記したように、給料が上がらない、止まってきたという事になると
人が流出し易い土壌が作られてしまいます。

最後に残るのは、人・文化です。
優秀なエンジニア・デザイナー、プランナーや社長、子会社の社長になれるようなチャレンジングな環境がある、
新陳代謝が良く若い写真が活気づき易い、社員同士が仲良く色々な所にいっている等そういう文化が人が残る理由になると
私は考えています。

そうした事を踏まえながら最近の田中社長を見ていると
これまでこういった事はやってこなかったけど一緒に働く事ができる喜びを〜
みたいな投稿が増えています。
これは対外的にも、中の社員的にも繋がりやこういうフレンドリーな文化を作っていこうという
感じが見てとれます。

gree 田中社長

gree 田中社長

個人的にはこういった話が大好きですし、泣きそうになります。

事業の会社化がはじまったGREE

上記のように文化を整えつつ、多角化した事業を子会社化していこうという戦略なのでしょう。
恐らくこれまでは田中さんの意思決定が全てという感じだったのかなと。
これまでゲーム事業に集中していたのでそれでも良かったのですが、
多角化すると一人では見切れない。

そこで子会社化して優秀な社員に任せていこうという意図が見てとれます。
リワード広告でアトランティスと提携していましたが、
今後は新会社を設立するようなのでそういった流れがある事は間違いなさそうですね。

グリー、グリーの広告事業をアトランティスに集約 アトランティスはGlossomに社名変更

メガベンチャーとして走ってきたグリーですが、だんだんと土台を堅めている
これからが非常に面白いかもしれません。

私は下記の田中さんの書籍の時からのファンなので応援しています。

僕が六本木に会社をつくるまで

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