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運用フェーズに入って半年程調子のあまり良くなかったチームのマネジメントは非常に難しい。 何故なら、当たり前ではあるが、誰もが勢いのあるアプリケーションを開発したいと考えているからだ。 誰もぬるい評価されていないアプリケーションを開発したい人などいないだろう。

運用フェーズに入ってから半年ぶり位に担当するプロジェクトの調子が上向いて来ているのでこの状況をメモしておいて再現性のあるチームマネジメントをしていきたいと考えているための殴り書き。

新卒に関してのマネジメント

調子が悪い状態で入って来る新卒は起爆剤になりうる。
何も知らない状態で、更に教育するというコストはかかるのだが、何も知らないから出来る事。
また、アプリケーションを客観的に見れるので新たなアイデアを持ち込んでくれる。

前回は最初から叩いていく、社会人の基礎を教えるというのは大切だが、
それ以降は新卒の活力を生かしてくれるのでやり方次第によっては非常に良い雰囲気を持ってくれる。

ただ、プライドが高く、無知なのにいつまでも素直にならないという新卒には注意すべきである。

デザイナーのマネジメント

デザイナーのマネジメントは非常に大切であると痛感している。
UIが新しいというだけでユーザーに受けるわけではないが、論理性よりも感情に受けるようなターゲットの場合特に重要で、デザイナーが女性に変わった途端にグロースし始めるケースがある

ターゲットに合わせたデザイナーを起用するというのは勿論重要だが、デザイナーに対してどういう指示を出して、優先度はどうしてという明確な指示と彼ら、彼女らから最大限に力を引き出して、ある程度の自由度も与えつつクリエイティブに落とし込んでもらうというのは慣れかもしれないが非常に重要。

受託の制作会社とかの場合でも出来るデザイナーをアサイン出来るか否かによっても、工数が変わってくる。これは制作会社のディレクターの方は共感頂けると思う。

デザイナーに関しては、フラットデザインが流行ではあるが、再現のしにくい(そこに精神性などがある場合で、コピーでない場合)これからの時代は更に希少性と重要性が増すのではないかと思う。
エンジニアより機械化出来ない領域だから。

自分よりプロフェッショナルな方へのマネジメント

自分より例えばデザインが出来る、JavaScriptが出来る、サーバーサイドが出来る、objective-cが書けるなど当然チームで動いていればあり得る話しで、中途入社や新卒入社でもそういう人間は入って来るのが現実だ。

自分が一番だと思っていても上には上がいるというのは認識しながら、自分でも技術力やマネジメント力をあげていかなければならないのが辛い所。

しかし、年上の方で能力が高い人をマネジメントしなければならなくなった時自分はどのようにしていたか。

  • 技術の難しい事をお願いする
  • 管理は緩めだが、1日の最後に振り返り
  • pullrequest等適切なタイミングでその人から吸収する

当たり前の事かもしれないが、上記の3点を常に気をつけている。
簡単な事は誰もやりたいくないものである。エンジニアの場合更にそれが自動化出来そうな事である場合尚更。
だから、自動化出来そうなもの、プランナーでも出来そうなものは自走してもらって、なるべくチームやアプリケーションの次の一手や限りになりそうな機能や場所にその人を配置する。

そうする事によって、受け身だった人でも勝手に自分の能力をフルに発揮してその人が考える良いものを開発してくれる。ただ、それだけだと趣味や独自の意見に基づく物が出来てしまうので、1日に進捗を管理する時間を設けて、軌道修正する。また、アプリケーションの場合生き物であるので日々優先度が変化する場合がある。

なので、その振り返りのためにも15-30分程度の時間を取る事は重要だと考えている。

pullrequestの場合は適切なタイミングでレビューしてもらう事によって、他の開発者の教育にもなり、かつ自分の能力を高め、プロジェクトの安全性を担保する。良い事しかないのでそういう人には積極的にレビューしてもらってかつ時間を効率的に有効に使ってもらうのが重要である。

特に少ないチームの場合重要で、スタートアップの場合はそもそも熱量が高いかもしれないが大企業の1チームの場合はそうもいかないケースが多い。だから、このように周りに配慮して教育からチームのグロースまで全体を活かせる事を考えなければ回らない。

 

上記した様な事はやっていれば絶対にグロースするという訳ではない。
グロースのための方法論ではないが、屋台骨として絶対に必要で、これがなくなってしまえば脆くなって調子が悪くなったら一気に終わるサービスの運営チームになる。

だからぶらさず結果を出し続けるチームになるための素地として使って頂けるのではないかと考えている。

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